連続ドラマ「unknown（アンノウン）」（テレビ朝日系、火曜午後9時）の第5話が5月16日に放送される。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　バス停で、こころ（高畑充希さん）に突然キスした加賀美（町田啓太さん）。妻がキスされる現場を目撃した虎松（田中圭さん）は、激しく動揺しながらも加賀美に詰め寄る。しかし加賀美はまったく悪びれる様子がないどころか、なぜか虎松に好意的。要領を得ない加賀美の反応に、虎松は拍子抜けするも納得がいかない。

　そんな中、虎松に未解決の「遺体から血が抜かれる連続殺人事件」の捜査本部から呼び出しがかかる。4人目の被害者の殺害現場の近くで見つかった吸血鬼のマークと「413」という数字の落書きが“殺害予告”だと判明したのだ。さらに落書きをした人物が「わっしょいクリーニング」の五十嵐まつり（ファーストサマーウイカさん）の一人息子・大五郎（曽田陵介さん）と特定される。驚きを隠せない虎松と漣（井上祐貴さん）を横目に、捜査本部では、大五郎を事情聴取することになる。

　時を同じくして、「第5の殺人」予告である吸血鬼のマークと「514」という数字の落書きが見つかる。被疑者である大五郎はかたくなに黙秘を貫く。

　一方、加賀美にキスされた理由がわからずモヤモヤするこころ。職場で顔を合わせても相変わらず飄々（ひょうひょう）とした加賀美に、二人きりになった車の中で、真意を探ろうとする。すると加賀美は不安げな表情を浮かべ「嫌いになった？」とつぶやく。そんな二人の姿を車の外から目撃した虎松の嫉妬心が燃え上がる。