るろうに剣心:新作テレビアニメがノイタミナで7月6日スタート EDはReol 6月に世界上映イベントも

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第4弾PVの一場面(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第4弾PVの一場面(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新作テレビアニメが、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで7月6日から放送されることが分かった。シンガー・ソングライターのReolさんが、エンディングテーマ(ED)「切っ先」を担当することも発表された。PV第4弾がYouTubeで公開され、EDがお披露目された。

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 Reolさんは「長きにわたって多くの人から愛され続けるこの作品に、寄り添う機会をいただけて光栄の至りです。『るろうに剣心』と、自分の音楽が一番呼応し合うところを探しながら、そしてどこか導かれながら流れるままに作る日々でした。『切っ先』という楽曲に込めた願いが、僕らが引きずる影をも貫いて、明日を映す光になりますように。どうぞよろしくお願いします」とコメントを寄せている。

 同作の「世界上映イベント」が、世界の8の国と地域で実施される。第1弾は、6月18日にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場(東京都港区)で実施され、緋村剣心役の斉藤壮馬さん、神谷薫役の高橋李依さん、明神弥彦役の小市眞琴さん、相楽左之助役の八代拓さんが登壇する。

 「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。1996年に初めてテレビアニメ化され、1997年に劇場版が公開された。1999年以降、3作のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)が制作された。俳優の佐藤健さん主演で実写映画化されたことも話題になった。

 同作の新作アニメは、2012年に発表されたOVA「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-新京都編」(後編)以来、約11年ぶり。原作者の和月さんがキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたり完全監修し、原作を第1話から再構築する。「ストライク・ザ・ブラッド」などの山本秀世さんが監督を務め、「メイドインアビス」などの倉田英之さんがシリーズ構成を担当。「アルスラーン戦記」「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。

 ◇キャスト(敬称略)

 緋村剣心:斉藤壮馬▽神谷薫:高橋李依▽明神弥彦:小市眞琴▽相楽左之助:八代拓▽高荷恵:大西沙織▽四乃森蒼紫:内田雄馬

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