家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった:気鋭の22歳・河合優実のドラマ初主演作 「情報過多」な家族の物語始まる

連続ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の場面カット (C)NHK
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連続ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の場面カット (C)NHK

 俳優の河合優実さんが主演を務めるNHK・BSプレミアムの連続ドラマ家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(日曜午後10時)が5月14日にスタートする。原作は岸田奈美さんがブログにつづったエッセーで、家族や関係者への取材によるエピソードや独自の視点での脚色を加えてドラマ化した。

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 ドラマは、「楽しい」や「悲しい」など一言では説明ができない「情報過多」な家族の出来事を描く。演出は、映画「勝手にふるえてろ」(2017年)、「私をくいとめて」(2020年)などの監督を務めた大九明子さんが担当する。

 現在22歳の河合さんは、2021年公開の映画「由宇子の天秤」の演技が評価され、「ブルーリボン賞」をはじめ、数々の映画賞で新人賞を受賞した気鋭の俳優で、今回がドラマ初主演。自意識をこじらせた“3軍女子”の高校生・岸本七実を演じる。

 坂井真紀さんが七実の母・ひとみ役、錦戸亮さんが父・耕助役、吉田葵さんが弟・草太役、美保純さんが祖母・大川芳子役で共演。福地桃子さん、奥野瑛太さん、林遣都さん、古舘寛治さん、山田真歩さんも出演する。

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