激レアさんを連れてきた。:「ミスコンの賞金で生きていた」 17年間で53回受賞のミスコンハンター “必勝法”も

「激レアさんを連れてきた。」に出演する若林正恭さん(右)と弘中綾香アナウンサー=テレビ朝日提供
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「激レアさんを連れてきた。」に出演する若林正恭さん(右)と弘中綾香アナウンサー=テレビ朝日提供

 人生において超レアな体験をした“激レアさん”からその体験談を聞き出すトークバラエティー番組「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日、午後11時15分)。5月15日は、「お金がなさすぎて片っ端からミスコンに出場し、その賞金で生きていた」というサオリさんが登場。13歳から30歳までの17年間に、ミスコンで53回受賞したという“ミスコンハンター”の人生に迫る。

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 サオリさんのミスコン人生のスタートは、中学2年生だった13歳のとき。ある雑誌のミスコンに親戚のおじさんが応募し、応募者4350人の中から準グランプリに選出。すると、各社から「うちのミスコンにも出てください」と10件ほどのオファーがあり、片っ端から参加したところ、高校1年生までに8個のタイトルを獲得したという。

 その後、「アイドルになりたい」という夢を抱いたサオリさんは、東京の事務所にスカウトされ、高校2年生のときに単身上京。学費、生活費などすべて事務所が払ってくれるという好待遇だったが、サオリさんを一気に困窮へとたたき落とした、地獄のような“まさかの出来事”が起こったという。

 このままでは生きていけないと思い立ったサオリさんは、ミスコンを受けまくって生活費を稼ぐことを思いつく。当時は一日に3件のミスコンをハシゴする日もあったといい、高校2~3年生の間に数多くの賞を受賞した。そこには、サオリさんなりの“ミスコン必勝法”があったという。

 しかし、ミスコンの賞金などで学費や家賃を払ったものの、生活水準は一向に向上せぬままだったサオリさん。なんとか高校を卒業し、その後は念願のアイドルになったが、さらに“高いハードル”が……。再びミスコン生活へと逆戻りしたが、「まったく受からなくなってしまった」と語る。

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