中川家・剛:「パニック障害」乗り越えたきっかけは大物芸人 “パニックマン”とイジられ「荒療治」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演する中川家の剛さん(左)と礼二さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演する中川家の剛さん(左)と礼二さん=テレビ朝日提供

 お笑いコンビ「中川家」が、5月18日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。兄の剛さんが、パニック障害を乗り越えたきっかけについて語った。

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 1993年にデビューし、今年で結成30周年を迎えた中川家。黒柳さんが「(デビューから)5年目につらいことが起こった?」と聞くと、剛さんは「僕がパニック障害という病気に。まだその当時はパニック障害っていう言葉もなかったんですけども」と打ち明けた。

 剛さんは、症状について「急に不安になって、心臓が止まるんじゃないかって。動悸がしたり、息切れがしたり。最初はサボってるんじゃないか、休みたいんじゃないかみたいなことをよく言われましたけどね」と説明。

 症状は漫才の最中にも現れたといい、剛さんは「途中で舞台からはけて。お客さんを見ただけでもドキドキして立ってられないんですよね。行きたい気持ちはあるんですけど、体がそれと正反対で。ドキドキするし、汗はかくし、震えるし」と振り返った。

 周囲の人たちが気遣う中、唯一、剛さんを“イジった”人物が明石家さんまさんだった。剛さんは「(さんまさんは)僕に“パニックマン”というあだ名をつけて。いじくり倒されました。荒療治というか、最初はビックリしましたけども、それがいちばん印象に残っていますね」と回顧。「その頃からすごく体の調子が良くなってきましたね。今考えると、さんまさんのおかげなんですけど」と感謝した。

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