光る君へ：永山絢斗が藤原隆家役　「弓や乗馬の稽古もあるので楽しみ」

　吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の新キャストが、公式ツイッターで5月23日に発表され、俳優の永山絢斗さんが藤原隆家役で出演することが分かった。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　永山さん演じる藤原隆家は道隆（井浦新さん）の次男で、伊周（三浦翔平さん）、定子（高畑充希さん）の弟。兄と同じく、道長（柄本佑さん）との闘いの末、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達（かったつ）な性格で乗りこえていく。のちに大宰府に赴任し、大陸から攻めてきた刀伊（とい）と対峙（たいじ）することに。

　永山さんは「いだてん～東京オリムピック噺（ばなし）～」（2019年）に続く、2回目の大河ドラマ出演。「平安時代なんて初めてですし、めったに生きることはできないので、長丁場の撮影になりますが、最後まで強い気持ちで参加しようと思います。きらびやかなセットや衣装、今回は弓や乗馬の稽古（けいこ）もあるので楽しみで仕方ありません。皆様の記憶に残るような大河ドラマになるように尽力いたします」とコメントを寄せた。

　「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。