野田サトル:「ゴールデンカムイ」作者の新連載が「ヤンジャン」に 灼熱のアイスホッケーコミック再創生

「週刊ヤングジャンプ」27号に掲載された野田サトルさんの新連載の告知イラスト(C)野田サトル/集英社
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「週刊ヤングジャンプ」27号に掲載された野田サトルさんの新連載の告知イラスト(C)野田サトル/集英社

 人気マンガ「ゴールデンカムイ」などで知られるマンガ家の野田サトルさんの新連載が、7月27日に発売される「週刊ヤングジャンプ」(集英社)35号でスタートすることが分かった。6月1日発売の同誌27号で発表された。新連載のタイトルは明かされていないが、「灼熱(げきあつ)のアイスホッケーコミック」になるといい、野田さんが描き下ろしたイラストが公開された。

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 野田さんは、自身の連載デビュー作としてアイスホッケーを題材にした「スピナマラダ!」を同誌で2011~12年に連載しており、新連載は「強靱い(つよい)。疾走い(はやい)。美しい。灼熱のアイスホッケーコミック再創生(ちょうかいふく)」になる。

 野田さんは、北海道北広島市出身。2003年に「別冊ヤングマガジン」(同)に掲載された読み切り「恭子さんの凶という今日」でデビュー。2006年には「ゴーリーは前しか向かない」で、「第54回ちばてつや賞」のヤング部門大賞を受賞。2011~12年に「週刊ヤングジャンプ」で「スピナマラダ!」を連載。2014~22年に同誌で「ゴールデンカムイ」を連載した。

 「ゴールデンカムイ」は、「このマンガがすごい!2016」オトコ編2位、「マンガ大賞2016」1位、「第2回北海道ゆかりの本大賞コミック部門」大賞、「第22回手塚治虫文化賞」マンガ大賞、「第24回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門ソーシャル・インパクト賞、「第51回日本漫画家協会」大賞など数々の賞を受賞。テレビアニメも人気で、現在は第4期が放送中。実写映画化も決定している。

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