だが、情熱はある:第9話 “若林”高橋海人が「ズレ漫才」を着想 “山里”森本慎太郎は“しずちゃん”富田望生へのねたみがピークに

連続ドラマ「だが、情熱はある」第9話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「だが、情熱はある」第9話の一場面=日本テレビ提供

 人気グループ「King & Prince」の高橋海人さん、「SixTONES(ストーンズ)」の森本慎太郎さんが主演を務める連続ドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第9話が6月4日に放送される。

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 2006年、いまだ日の目を見ないオードリー・若林正恭(高橋さん)は、ネタ番組の放送作家から「なんであっちの子がツッコミやってるの?」と指摘を受ける。毎回的を射ないズレたツッコミを繰り返し、「あんなにツッコミが下手なヤツは見たことがない」と相方・春日(戸塚純貴さん)をポンコツ呼ばわりされた若林は、改めて自分たちのトークライブ映像を見返してみる。

 確かに春日のツッコミはズレてばかりだったが、若林は、このズレは漫才に使えるのでは? と考え、誰も見たことのない「ズレ漫才」を思いつく。急ぎ春日に伝えるが、春日は「どういうことですか?」とちんぷんかんぷん。理解してくれるのは智子(中田青渚さん)だけだったが、胸の高鳴りがやまない若林は、父・徳義(光石研さん)にM-1で結果を出すと宣言する。

 一方、大阪で活躍する南海キャンディーズ・山里亮太(森本さん)は、相方・しずちゃん(富田望生さん)だけに雑誌やドラマのオファーがくる状況に不満を募らせ、しずちゃんとは目を合わせようとせず、ロケ中もしずちゃんのボケを無視。マネージャー・高山(坂井真紀さん)から活動拠点を東京に移してみないかと打診されても、不安な気持ちをしずちゃんではなく、花鈴(渋谷凪咲さん)に相談する。

 そんな中、しずちゃんが出演する映画「フラガール」が公開される。映画は大ヒットし、しずちゃんは役者としても注目を浴びるが、山里のねたみはピークに達し……。

 お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんと「南海キャンディーズ」の山里亮太さんの半生を描くドラマ。高橋さんが若林さん、森本さんが山里さんの役を演じる。若林と山里は、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成。ブレーク後に抱いた負の感情をお笑いに昇華していく。

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