ジュディ・オング:子役時代、日本語を教えてくれた中村メイコに感謝 山田五十鈴さんとの交流も 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演したジュディ・オングさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演したジュディ・オングさん=テレビ朝日提供

 歌手のジュディ・オングさんが、6月5日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。芸能界の恩人、中村メイコさんと山田五十鈴さんとのエピソードを語った。

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 台湾出身のジュディさんは、3歳で来日して70年。9歳の時に、子役として芸能界入りした。

 黒柳さんから「あなた日本にいらっしゃって随分お世話になった方がたくさんいらっしゃるんですって?」と聞かれると、ジュディさんは中村メイコさんの名前を挙げた。ジュディさんが小学生の頃、ドラマで母親役の中村さんと共演。当時、アメリカンスクールに通い、敬語がうまく使えなかったジュディさんは、中村さんから「日本語をちゃんと覚えましょうね」と注意されたという。

 当時を振り返り、「おかげさまで日本語の先生は中村メイコさん。日本語っていうのは本当に美しい言葉だから、敬語をきちっと覚えなさいって、(ドラマを撮影した)2年間毎日教えてもらいました」とほほ笑んだ。

 続けて、故・山田五十鈴さんとのエピソードも披露。ジュディさんは「着物のお作法とか、着物の色の合わせ方とか(教えてもらった)。本当におしゃれですものね。かっこいいなと思ってました」と印象を語った。

 ある時、18歳から80歳までの役を演じることになったジュディさんは、演じ分けに悩み、山田さんに相談することに。山田さんは、年代ごとの座り方を、手の置き場所と姿勢の違いを交えて教えてくれたという。ジュディさんは「教わることは、まだまだたくさんありましたけど」としみじみ語っていた。

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