新垣結衣:映画「違国日記」で主演 人気女性マンガを実写化 30代の人見知りな小説家に

映画「違国日記」で主演を務める新垣結衣さん(左)と原作イラスト(C)2024『違国日記』製作委員会
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映画「違国日記」で主演を務める新垣結衣さん(左)と原作イラスト(C)2024『違国日記』製作委員会

 俳優の新垣結衣さんが、2024年公開の映画「違国日記」(瀬田なつき監督)で主演を務めることが6月6日、分かった。新垣さんは、30代の人見知りな小説家の高代槙生(こうだい・まきお)を演じる。

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 原作は、累計販売数125万部を突破したヤマシタトモコさんによる同名の人気女性マンガ。槙生が両親を亡くした姪(めい)の田汲朝(たくみ・あさ)を引き取り、丁寧に日々を重ねて生活を育むうちに、お互いの癒えない傷と向き合うようになっていく……というストーリー。

 新垣さんは「淡々として、ゴワゴワして、ヒリヒリして、じんわりして。槙生と朝が一緒に過ごした時間には、そんな一言では表せないような思いがたくさん詰まっていて尊く感じました。ただの親戚でも親子でも友達でもない二人の関係性が好きです。見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとした温かさが感じられる作品になると良いなと思います」とコメントした。

 瀬田監督は「新垣結衣さんをはじめとする素晴らしい皆さんと共に作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいています。いつもの世界が、映画を見終わった後、ちょっと新しく見えるような、そんな暮らしを描けたらと思います」と話した。

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