違国日記:テレビアニメ化 朱夏が制作 新垣結衣、早瀬憩主演で実写映画化も話題のマンガ

「違国日記」のティザービジュアル(c)ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会
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「違国日記」のティザービジュアル(c)ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 ヤマシタトモコさんの人気マンガ「違国日記」がテレビアニメ化されることが分かった。同作は、「マンガ大賞2019」で4位、「このマンガがすごい!2024」のオンナ編の5位、「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2023」のコミックランキングの1位などに選ばれ、俳優の新垣結衣さん、早瀬憩さん主演で実写映画化され、6月7日に公開されることも話題になっている。

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 アニメは、大城美幸さんが監督を務め、「夏目友人帳」シリーズなどの朱夏が制作する。喜安浩平さんが構成・脚本、羽山賢二さんがキャラクターデザイン、牛尾憲輔さんが音楽を担当する。原作者のヤマシタさんは「私がこの世で一番驚いていますがなんとアニメになります」とコメントを寄せている。

 「違国日記」は「FEEL YOUNG」(祥伝社)で2017~23年に連載されたマンガ。人見知りな小説家・高代槙生と、そのめいで両親を事故でなくした少女・田汲朝の同居生活を描いている。累計発行部数は約180万部。

 「ちがう国の女王の王座のかたすみで眠る」という原作の第1話での印象的なモノローグが添えられ、灯を消した暗い部屋でパソコンに向かい執筆に没頭する槙生、布団に入りながらその横顔にスマホのカメラを向ける朝が描かれたティザービジュアル、槙生と朝が登場するティザーPVも公開された。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:大城美幸▽構成・脚本:喜安浩平▽キャラクターデザイン:羽山賢二▽音楽:牛尾憲輔▽アニメーション制作:朱夏

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