あなたがしてくれなくても:「最低だ」自己嫌悪に陥る“楓”田中みな実 “圭子”MEGUMIがかけた言葉に視聴者「こんな上司ほしい」

連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」第9話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」第9話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第9話が6月8日に放送された。MEGUMIさん演じる川上圭子が、田中みな実さん演じる新名楓にかけたせりふに視聴者が反応した。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第9話では、楓が新名(岩田剛典さん)の気持ちを試すため、マンションを出てホテルに泊まる展開に。楓は「しばらくホテルに泊まります」と新名にメッセージを送るが返信はない。「帰って来い」という言葉を期待していた楓は、悲しみに暮れる。

 そんな中、新名とみち(奈緒さん)の関係がまだ続いているのではないかと疑念を抱いた楓は、興信所に依頼し、陽一(永山瑛太さん)の勤め先であるカフェを特定。一人でカフェを訪れると、陽一に「奥様ってどんな方ですか?」と尋ねた。続けて、「浮気してたりして。今までそう思ったことありません?」と言い放った。我に返った楓は、店を出ると「私は何をしようとしてたの? もう誰かのせいになんてできないのに。最低だ」と自己嫌悪に陥った。

 仕事に戻った楓がぼうぜんとしていると、いつもと違う楓の様子に気付いた圭子が声を掛ける。圭子は楓の背中をなでながら、「あのさ、家族よりも一緒にいるんだから分かるよ。楓らしくない。いや、楓らしいかな。楓はさ、きれいな顔して昔から泥臭いところあるから、何でも頑張って、頑張りすぎて、突っ走って意地になって。負けず嫌いで頑固で。でも私は好きなんだよ、そういうところが」と伝えた。

 楓が泣きながら「ごめんなさい」と言うと、圭子は「謝らない。泣いて謝るときは負けたとき。楓はまだ負けてない。これは私の意見だけど、自分の心を壊してまで一緒にいることに何の意味があるのかな?」と問いかけた。

 SNSでは「頑張りすぎてるときに背中をさすってくれる人、大事」「編集長、その通りです」「編集長とのシーン泣いてしまった。楓はこれからは大丈夫。幸せになれるよ」「楓は編集長の言葉がきっかけで、ある意味諦めというか覚悟を決めた気がする」「MEGUMI様……こんな上司ほしい」「MEGUMI姐(ねえ)さんに寄り添ってもらったら大号泣する自信しかない 」「どうしたら、MEGUMI姐さんの下で働くことができますか?」といった声が上がっていた。

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