緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)の特別編が6月29日に放送され、みち(奈緒さん)の心情の変化が話題になった。
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ドラマは、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴さんの同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスがテーマ。三竿玲子さんのプロデュース、演出は西谷弘さんと、話題を呼んだドラマ「昼顔」(フジテレビ系)のスタッフが9年ぶりに再集結した。
特別編では、陽一(永山瑛太さん)との離婚が成立した第10話(6月15日放送)から最終話(6月22日放送)の直前までのみちの心情が描かれた。
誰にも頼らず一人で生きていくと決めたみちが、華(武田玲奈)とのやり取りや、華の代わりにデートをすることになった瀬田慎之介(野間口徹さん)との会話を通して、陽一との5年間の結婚生活を回想シーンで振り返った。
終盤、みちと同じくバツイチで、再婚を焦る瀬田から「もう無駄な時間は過ごしたくない」と言われたみちは、「私は夫と結婚して良かったと思っています。だから無駄な時間なんかじゃないです」と告げた。
みちは「今の私がいるのは陽ちゃんと出会ったからだ。自分の足でちゃんと立とうと思えたのも、一人を恐れずに前に進めたのも、陽ちゃんとの5年間があったから」と心の中でつぶやき、晴れやかな表情で空を見上げた。
ラストシーンでは、最終回と同じく、買い物袋を提げたみちと陽一が、青空の下で仲良くじゃれ合い、キスをする場面が登場。「夫婦でいる意味なんてきっとずっと分からない。でも、今なら分かることがある」というみちのモノローグが流れ、カメラが二つ並んだ結婚指輪を捉え、特別編は幕を閉じた。
SNSでは「みちの気持ちの変化についていけない。分からない……。一人で生きていきたいって気持ちは?」「一人で生きると決めたなら独身を貫いてほしかった。陽ちゃんとの問題は解決していないし」「自立って言いながら結局元に戻るなら別居で良かったんじゃない」「みちの自立は一瞬だったな」「みちは一人で生きていきたいと散々言ってたわりに元サヤなんだよなあ。そして終始フラフラしてる」などと、みちの心情の変化に「ついていけない」といったツッコミの声が続出した。
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