どうする家康:吉村界人が大河ドラマ初出演 “真田の生き残りを託された兄”真田信幸役

大河ドラマ「どうする家康」で真田信幸を演じる吉村界人さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」で真田信幸を演じる吉村界人さん=NHK提供

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に、俳優の吉村界人さんが出演することが6月16日、明らかになった。吉村さんは今作が初の大河ドラマで、真田信幸を演じる。

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 真田信幸は真田昌幸の長男。徳川との対立関係を解消するため、本多忠勝(山田裕貴さん)の娘を妻にする。関ヶ原合戦にあたっては、真田家存続のため、父と反目する家康に味方するなど、真田と徳川の間で葛藤する。キャッチコピーは「真田の生き残りを託された兄」。

 吉村さんは信幸について「武将が派閥の中で策略を巡らしている中、あくまでも真田家としてどう生き抜くのか?を大事に93年間も奮闘し続けた誠実な男の印象です」と明かし、「実の父と弟と相反する立場で戦うことになったとしても、生涯、真田家の名だけは残そうとした長男の生き様をしっかり演じたいと思います」と意気込みを語った。

 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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