お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さんと妻で芸能事務所「タイタン」社長の太田光代さんが、6月23日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に23年ぶりに夫婦そろって出演。光代さんが、光さんからもらった誕生日プレゼントに激怒したエピソードを明かした。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　光さんから毎年誕生日プレゼントをもらっているという光代さんは、「うれしいんですけど、これをどうしたらいいんだろうっていうものをくださる傾向がある」と説明。あるとき、光代さんがお手伝いさんに「きれいな箱はないか？」と尋ねているのを聞いていた光さんから、大きな箱をプレゼントされたという。

　光代さんがその箱を開けると、中には小さい箱が入っており、それを開けるとさらに小さい箱が。光代さんが「これは最終的に小さな箱が出てきて、何か私が欲しそうなものが入っているのかと期待をしてしまう」と本音を口にした。

　その話をばつが悪そうに聞いていた光さんは「そこから（相方の）田中（裕二さん）が出てきたんです」と冗談を飛ばしたが、黒柳さんはニコリともせず「そんなことはあり得ない」と返した。結局、最後の箱からは何も出てこなかったといい、黒柳さんは光さんに「なんであなた、そういうことするの」と問いかけた。

　光さんが「アンティークだ」と買ってきたネックレスをもらったこともあった。金属アレルギーの光代さんがネックレスを付けるとかぶれてしまったが、「我慢して2週間ぐらい付けていた」という。

　あるとき、テレビ番組でネックレスを鑑定をしてもらうことになり、「本当は引き取れないけど、太田さんが奥さんにあげたということで300円」とまさかの査定結果に。「太田さんのサインを付けたら800円」と言われたそうで、光代さんは「そっち（サインが500円）のほうがショックでしたね」と笑った。

　光さんがネックレスをアンティークだとだまされて買ったことを察した光代さんは、「高くても20万円ぐらいかな」と考えていた。しかし、「カードの明細が来て、100万円って書いてあったんです。（光さんが）帰ってくるのを待って、明細とネックレスをバンって投げたんです。『何、この100万円っていうのは』って」と怒りをあらわにした。