ペンディングトレイン:「成功したのよね?」「未来変わってないよね?」 ラストの展開にSNS沸騰 田中への手紙の謎は(ネタバレあり)

「ペンディングトレイン」最終話の場面カット(C)TBS
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「ペンディングトレイン」最終話の場面カット(C)TBS

 俳優の山田裕貴さん主演の連続ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(TBS系、金曜午後10時)の最終第10話が6月23日に放送。ラストの展開を巡ってSNSではさまざまな声が上がった。

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 ◇以下ネタバレがあります

 物理学教授の蓮見(間宮祥太朗さん)は、小惑星を発見し、5号車の元乗客らの言っていたことが真実だったと悟る。一方、事実ではないことをネット上で拡散され、直哉(山田さん)、優斗(赤楚衛二さん)ら5号車の元乗客らは苦境に。意を決した米澤(藤原丈一郎さん)の発案で、動画で小惑星の衝突に警鐘を鳴らす。すると動画は、インフルエンサーがシェアしたことをきっかけに拡散する。一方、佳代子(松雪泰子さん)は、直訴した元防衛大臣から政府が秘密裏に小惑星の軌道を変化させるロケットを発射する準備を進めていることを聞かされる。そして、それぞれが最後の日までどう過ごすのか考えるのだった。

 一方、米澤(藤原丈一郎さん)は、未来に残った田中(杉本哲太さん)に届くことを信じて自分たちが無事に戻れたことや現状を知らせる手紙をタイムカプセルに入れて埋める。

 小惑星が衝突する日が迫る中、ロケットが打ち上げられたことを知った元乗客たちは、それぞれの考えで海外に避難する者、最後まで残る者に分かれる。紗枝(上白石萌歌さん)や佳代子(松雪泰子さん)たちは避難することを決める一方、優斗は最後まで残って誰かを助けると直哉に打ち明ける。

 そして、ついに小惑星にロケットが迫る中、直哉は再会した紗枝と抱擁を交わすが、避難することはなくその場を離れる。そして直哉は優斗の元へと赴き「助けに来た、お前を」と語りかける。

 その頃、蓮見に一本の電話が入る。蓮見は「そうですか。分かりました」と頬を緩め、安堵の表情でソファに倒れ込むのだった……。

 小惑星の軌道が変更されたことを思わせながらも、田中が米澤の手紙を読んでいる描写もあったことから、「これ成功したのよね!?」「未来変わってないってことよね」「間宮さんの反応見る限り助かったってこと?」「田中のおっちゃんに手紙届いててかつ、あの世界が消滅してないってことは、世界終わってるんじゃん」など、さまざまな意見でSNSが盛り上がった。

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