Dr.チョコレート:全ての真相が明らかに “哲也くん”坂口健太郎の「んまぁ~」にほっこりした視聴者も(ネタバレあり)

「Dr.チョコレート」最終話の場面カット=日本テレビ提供
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「Dr.チョコレート」最終話の場面カット=日本テレビ提供

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「Dr.チョコレート」(日本テレビ系、土曜午後10時)最終第10話が6月24日に放送。全ての真相が明らかになったほか、ラストの展開に視聴者から感動の声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 利き腕を失った元医師“Teacher”野田哲也(坂口さん)と、天才的な手術技能を持つ10歳の少女「Dr.チョコレート」寺島唯(白山乃愛さん)がタッグを組み、個性あふれる超優秀な医療スペシャリスト集団「チョコレート・カンパニー」と共に、ワケあり患者の命を救う物語。

 2年前の爆破事件の首謀者“め様”の正体は、殺された寺島葵(安達祐実さん)の友人・北澤睦美(香椎由宇さん)だった。Teacher(坂口さん)と奥泉(西野七瀬さん)は、睦美から真相を聞かされる。

 5年前に研究所をリストラされた睦美は、サーチュイン遺伝子の研究で成功した葵をねたんで、葵の研究は、ディープステートが人類を選別して管理するための邪悪で危険な研究だとするでまかせのブログを開設。当時、陰謀論がはやっており、それをまねただけの気晴らしのつもりだったが、一部で反響を呼び、ブログに相談が来るようになった。それも全部ディープステートの陰謀だと適当に答えていたら信者が生まれ、睦美もエスカレート。信者からサーチュイン遺伝子の研究者の殺害を相談されるも、深く考えずに「その通りです」と答えて悲劇が起きてしまった。その後、罪の意識もあって慌ててブログを消すものの、知らないところで後継者が現れてしまったという。

 そして、包丁で自殺しようとする睦美を止めようとして、唯は腹部を刺されてしまう。駆けつけたチョコレートカンパニーのメンバーによって手術の準備が進むが執刀医がいない。しかし、唯はTeacherに執刀するよう懇願。迷った末Teacherはオペに臨み、見事手術は成功。チョコレートカンパニーは解散し、メンバーたちはそれぞれの道へと進む。

 一人残された奥泉だったが、Teacherから連絡が来る。Teacherと唯はカカオ豆の原産国として知られるガーナで、医師として活動していたのだ。治療費を取らず、報酬はチョコレートだけという2人。そしてガーナに駆けつけた奥泉の前で、唯はいつも通りチョコレートを頬張り、「んまぁ~」とにっこり。そして、「哲也くん」と促されたTeacherもチョコレートを口にして「んまぁ~」と笑みをこぼして、3人で抱き合うのだった。

 ハッピーエンドにSNSでは「哲也くんの『んま~』ありがとうございます」「Teacher可愛いじゃん」とほっこりした視聴者の声が集まったほか、「白山乃愛演技うまい」「白山乃愛(10)の可愛さと抜群の演技が素晴らしすぎて土下座してる」と白山さんの演技を絶賛する声も続々と上がっていた。

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