姫様“拷問”の時間です:「ジャンプ+」話題作がテレビアニメ化 2024年1月放送 白石晴香が拷問される姫に 小林親弘、伊藤静も

「姫様“拷問”の時間です」のビジュアル(c)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団
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「姫様“拷問”の時間です」のビジュアル(c)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中のマンガ「姫様“拷問”の時間です」がテレビアニメ化され、2024年1月に放送されることが分かった。メインキャラクターのキャストも発表され、白石晴香さんが姫、小林親弘さんが意思を持つ聖剣のエクス、.伊藤静さんが拷問官のトーチャー・トルチュールをそれぞれ演じることが分かった。金森陽子さんが監督を務め、筆安一幸さんがシリーズ構成を担当。PINE JAMが制作する。

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 白石さんは「この作品で起こったことが読者の日常に影響を与えるほどインパクトが強く、共感を生む作品だなと感じました。王女であり、国王軍第三騎士団騎士団長である姫様が監禁され、拷問を受ける姿は見ていて非常に苦しく……。姫様同様に拷問を受けているような気持ちになります。また、そんな拷問をしにやって来る魔王軍のメンバーたちがとても個性豊かで、あらゆる方法で姫様から秘密を聞き出そうとするので、毎回姫様がどうなってしまうのかドキドキしながら見ています。苦しめられながらも立ち向かう姫様を見守っていきたいです!」とコメント。

 小林さんは「世にも恐ろしいタイトル……。次々と襲い掛かるきつい拷問の数々に果たして姫様は耐えられるのか……。いや、しかし心配無用! うちの姫様は王女にして国王軍第三騎士団“騎士団長”。並大抵の仕打ちでは決して屈することはないでしょう。私も姫様に仕える聖剣として出来得る限り支えます! 艱難辛苦を乗り越えて、なんとか脱出をいたしましょう……!」と話している。

 伊藤さんは「こんなにキュートな姫様に、手加減なしの拷問をしなくてはならないなんて……。考えただけでも姫様がかわいそうすぎます……。一体どんな厳しい攻めが待ち受けているのか私も今からドキドキしていますし、かなり残酷な表現もありそうですが、トーチャー役として、やるからには手を抜くことなく姫様をガツンと苦しめていきたいと思います」とコメントを寄せている。

 同作は春原ロビンソンさん原作、ひらけいさん作画のマンガ。累計閲覧数は2億超えで、「次にくるマンガ大賞2020」 のウェブマンガ部門で2位に選ばれた話題作。魔王軍に捕らえられた国王軍の王女にして第三騎士団騎士団長の姫が、拷問官から趣向を凝らした数々の拷問を受けることになる……というストーリー。

 原作者の春原さんは「アニメ制作チームの皆様も姫様を愛し、情熱をもって制作してくれております。アニメーションという表現の中でどのように姫様が動くのか、“拷問”が描かれるのか、今から楽しみです。刺激が強すぎて、姫様だけでなく、視聴者の皆様まで“拷問”に屈してしまわないか心配でもあります。今後もご支援を賜りながら、作品の成功に向けてまい進いたします。謹んでご報告申し上げますと共に、改めて皆さまに深く感謝の意を捧げます。どうもありがとうございます」とコメント。

 作画を担当するひらけいさんは「一筆一筆心を込めて描いた、残酷な“拷問”と、“決して屈しない”という強い意志で耐える姫様。それが画面の中で動き出す様を見ることができるのは、読者の皆様の温かなサポートと、アニメ制作チームの情熱あふれる仕事によるものです。アニメ制作チームの才能と熱意には、心から感謝しています。キャラクターたちは新たな息吹を吹き込まれ、より残酷な“拷問”が描かれることと思います。また、アニメを通じて新たなファンに出会えること、そして今まで応援していただいた読者により深く作品を楽しんでいただけることを願っています。どうぞ、アニメ版の『姫様“拷問”の時間です』を楽しみにしていてください」と話している。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:金森陽子▽シリーズ構成:筆安一幸▽キャラクターデザイン:河野敏弥、古橋聡▽音楽:横山克▽アニメーション制作:PINE JAM

 ◇キャスト(敬称略)

 姫:白石晴香▽エクス:小林親弘▽トーチャー・トルチュール:伊藤静

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