水曜日のダウンタウン:「昭和はむちゃくちゃだった」全部ウソでもZ世代は気付かない説 ギャラクシー賞月間賞受賞

「水曜日のダウンタウン」でMCを務めるダウンタウン (C)TBS
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「水曜日のダウンタウン」でMCを務めるダウンタウン (C)TBS

 人気バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系、午後10時)の6月21日放送回が、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「ギャラクシー賞」(放送批評懇談会)テレビ部門の2023年6月度月間賞を受賞したことが明らかになった。

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 同回は「昭和はむちゃくちゃだった系の映像、全部ウソでもZ世代は気付かない説」と題した企画を実施。“昭和アーカイブ系”の番組内で流れるVTRが全てウソでも、平成生まれの「Z世代」は気付かないのではないか。そんな仮説のもと、昭和世代代表の芸人たちが、初見のウソに合わせて即興でエピソードを披露した。

 放送批評懇談会は、「昭和 vs Z世代の構図がはやっているが、『その年の干支は食べることが禁止されていた』など、ウソででっちあげた昭和のトンデモ習慣をZ世代がどこまで信じるかという、フェイクを逆手にとりエンターテインメントとした企画が出色。各人が役割を果たし企画を推し進める昭和世代チームの昭和的フォーメーションにも感心した」と評した。

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