この素晴らしき世界:サスペンス!? 衝撃ラストに視聴者困惑「この恐ろしき世界」「とんでもない展開が起こりそう」(ネタバレあり)

連続ドラマ「この素晴らしき世界」第2話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「この素晴らしき世界」第2話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の若村麻由美さんが主演を務める連続ドラマ「この素晴らしき世界」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第2話が7月27日に放送された。ラストで衝撃の展開があり、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、スーパーマーケットでパート勤めをする平凡な主婦が、スキャンダルがきっかけで国外逃亡した大女優になりすますことを依頼され、二重生活を強いられるコメディー。平凡な主婦・浜岡妙子と、妙子が身代わりを頼まれる大物女優・若菜絹代を、若村さんが一人二役で演じる。

 第1話で、姿を消してしまった大物女優・若菜の替え玉として、謝罪会見に臨んだ妙子。会見を無事に終え、妙子は胸をなで下ろすが、若菜が所属する「プロダクション曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」の副社長・安原光顕(西村まさ彦さん)から、若菜が意識不明の重体になったため、状況が落ち着くまでは若菜のふりを続けてほしいと迫られた。

 第2話で妙子は、若菜が重体になったという話はうそだと若菜の夫、水田夏雄(沢村一樹さん)から聞かされる。妙子はプロダクション曼珠沙華の社長・比嘉莉湖(木村佳乃さん)のもとを訪れ、若菜のことや事務所の現状、事務所を守りたいという莉湖の熱い思いを知り、若菜の身代わりを続けると決意する。

 ある日、若菜になりすまして収録を終えた妙子が控室に戻ると、スマホにメッセージが届く。「だまされないように気をつけて。これから多くの敵が現れるから。困ったらいつでも相談に乗ります」と書かれ、「LINE ID:Mr.Summer Time」と添えられていた。

 場面は変わり、夏雄が自宅で電話する姿が映し出される。カメラがクローゼットの奥を捉えると、大きなクーラーボックスが二つ並んでいた。

 一方、妙子はマネジャーの西條隼人(時任勇気さん)に「お願い! 一度だけ、どうしてもやってみたいの。有名人の気持ちを味わわせて」と頼み、テレビ局前で男性アイドルの出待ちをする女性たちの前を「ごきげんよう」と手を振り通り過ぎようとする。

 歓声を浴び、妙子が満足していると、そこに、「死ね、このババア!」と叫びながら駆け寄ってくる女性の姿が。凍り付いた妙子の表情を映し出して、第2話は幕を閉じた。

 予想外の展開に、SNSでは「出待ちに愛想ふりまいてたら、サスペンス」「サスペンス要素あると思わなかった!」「このドラマ、とんでもない展開が起こりそうで本当に楽しみ」「最後のクーラーボックスのアップ、何……? 行方不明じゃなくて実は殺されてるかもしれないってこと?」「この恐ろしき世界」など驚きの声が続々と上がった。

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