この素晴らしき世界:“セシル”円井わんの存在感が話題 視聴者「演技うまいわぁ」「影の主人公」

連続ドラマ「この素晴らしき世界」最終第9話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「この素晴らしき世界」最終第9話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の若村麻由美さんが主演を務める連続ドラマ「この素晴らしき世界」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終第9話が9月14日に放送され、大女優・若菜絹代(若村さん)のマネジャー・室井セシルを演じる円井わんさんに注目が集まった。

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 円井さんは、1998年1月3日生まれの25歳。2017年に映画「獣道」(内田英治監督)でスクリーンデビューし、2021年の映画「KONTORA-コントラ」(アンシュル・チョウハン監督)で初主演を果たした。その後も、映画「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」や、10月13日公開の映画「キリエのうた」(岩井俊二監督)など、話題作に続けて出演する注目の若手俳優だ。

 最終話では、沖野島(吉田宗洋さん)の犯罪を暴露することを決意した妙子(若村さん二役)たちが、暴露サイトを運営するグリフ(久保山知洋さん)に協力を仰ぎ、暴露動画の生配信を決行しようと計画。しかし、安原(西村まさ彦さん)たちは、ニュース情報番組に若菜本人を出演させ、世間に顔を出している妙子が偽物だと告発。妙子たちの計画をつぶそうともくろんでいた。

 第8話で、安原側に付いたと思われていたセシル。最終話で、セシルが妙子の支援者「Mr.Summer time」の一人であることが判明する。セシルは、グリフが安原たちと手を組んで妙子たちを陥れようとしていることを伝え、作戦の変更を提案。セシルは沖野島の事件の被害者が自身の姉であること、事件の真相を知るためにマネジャーとして芸能界に入り込んだことを明かした。

 若菜の協力もあり、妙子がニュース情報番組に出演することに。そこで妙子は、沖野島の悪事を暴露する。困惑する安原たちをよそに、劇中で初めて笑顔を見せるセシル。その笑顔を見た夏雄(沢村一樹さん)は「笑ってる顔、いいね」とセシルに声を掛けた。

 SNSでは「セシルちゃんかわいい。存在感あるね。これからもドラマで見たい」「セシルちゃんはやっぱり味方だった! 笑顔可愛かった! 円井わんさん、見逃せない俳優さん」「影の主人公でしたね」「演技うまいなぁ」「円井わんさんの演技に完全に踊らされてました。最後まで見て良かった!」といった声が上がっていた。

 ドラマは、スーパーマーケットでパート勤めをする平凡な主婦が、スキャンダルがきっかけで国外逃亡した大女優になりすますことを依頼され、二重生活を強いられるコメディー。

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