この素晴らしき世界:「妙子さんに何があったの!?」 謎を残すラストに視聴者困惑「まさかの展開」「続編ありそう」(ネタバレあり)

連続ドラマ「この素晴らしき世界」特別編の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「この素晴らしき世界」特別編の一場面(C)フジテレビ

 俳優の若村麻由美さんが主演を務める連続ドラマ「この素晴らしき世界」(フジテレビ系、木曜午後10時)の特別編が9月21日に放送され、ラストの展開に視聴者が反応した。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、スーパーマーケットでパート勤めをする平凡な主婦が、スキャンダルがきっかけで国外逃亡した大女優になりすますことを依頼され、二重生活を強いられるコメディー。平凡な主婦の浜岡妙子と、妙子が身代わりを頼まれる大物女優の若菜絹代を、若村さんが一人二役で演じた。

 特別編では、最終回から1年後が描かれた。テレビ局ディレクターの沖野島(吉田宗洋さん)の過去の犯罪を告発し、若菜になりすます生活を終え、平凡な日常に戻った妙子。しかし、米国で映画の撮影が始まる直前、またしても若菜が姿を消してしまう。若菜の失踪に慌てたセシル(円井わんさん)と西條(時任勇気さん)は、「ラビットマート」で勤務中の妙子を半ば拉致するように夏雄(沢村一樹さん)の車に押し込み、空港へと急ぐ。

 この様子を目撃した妙子のパート仲間の真由美(猫背椿さん)は、妙子が事件に巻き込まれたのではないかと騒ぎ立てる。心配した真由美は浜岡家を訪ねるが、事情を知っている陽一(マキタスポーツさん)とあきら(中川大輔さん)は落ち着いた様子。真由美は、陽一たちが妙子に何かをしたのではないかと勘ぐり、育田(平祐奈さん)に浜岡家を探ってきてほしいと頼む。

 しかし、育田も浜岡家とグルなのではないかと疑念を抱いた真由美は、元夫で弁護士の浅野(佐戸井けん太さん)に「パート仲間が、家族と別のパート仲間に殺されたかもしれない」と訴える。浅野から話を聞いた莉湖(木村佳乃さん)は、真由美を納得させるため、陽一やあきら、西條らと協力して、真由美の前で一芝居打つことに。

 終盤で、真由美が浜岡家を訪れるシーンが登場。そこには見た目は妙子そっくりだが、実はイタリア人で日本語が全く話せない“偽妙子”の姿が。陽一やあきらたちは妙子が偽物だとばれないように振る舞うが、そこに「若菜、連れてきました!」と言いながら夏雄が登場。あきらは「今若菜さん本人が登場したら最悪です」と夏雄に事情を説明する。

 そんな状況に追い打ちをかけるように、陽一のスマホに妙子から電話がかかってくる。陽一は「ママが大変なことに」とぼうぜんとした様子。すると、偽妙子がイタリア語で「一体何が起きているの?」と一言。そこに若菜が登場するというカオスな状況に。真由美は若菜と偽妙子を交互に指さし「おんなじ顔!」と混乱した様子だった。

 結局、最後まで妙子からの電話の内容が明かされることはなく、SNSでは「何!? 結局 妙子さんに何があったの!?」「まさかの展開で終わったwww」「続編ありそうな終わり方」「絶対パート2やって欲しい」「続き映画とか?」「ハリウッド編もやってくれないかなあ。待ってます!」など、続編に期待する声が多く上がっていた。

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