全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
インスタグラムのフォロワー数は33万人、TikTok(ティックトック)は40万人超(共に8月1日時点)、今ティーンの間で高い支持を集めるインフルエンサーのみとゆなさん。現在、連続ドラマ「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」(日本テレビ、土曜午後2時半)に出演中だ。今作が初めてのテレビドラマ出演になったみとゆなさんに、芸能界での仕事や、ドラマの舞台裏などを聞いた。
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みとゆなさんは2004年4月7日生まれ、神奈川県出身の19歳。2021~22年にABEMAの恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。(以下、今日好き)」に出演して人気を博した。モデルとして東京ガールズコレクション(TGC)などのファッションショーにも出演している。
中学1年生のときに東京・原宿の竹下通りでスカウトされ、現在の事務所「スターレイプロダクション」に所属した。芸能の仕事を始めて5年目。「毎日同じことをするのが苦手なタイプなのですが、このお仕事はドラマやモデルだったり毎日違うことができるので毎日が楽しいです!」と声を弾ませる。
この5年間の中で大きな転機となったのは「今日好き」への出演。「今日好き」に出たことを境にSNSのフォロワー数が急増したという。
「それまでインスタのフォロワー数は800人ぐらい、TikTokは4000人ぐらいだったのですが、『今日好き』に出たら一気に万を超えて! “人生が一変した”という感じでした。同年代の子たちに街中でも結構声を掛けてもらえる機会も増えました」
その後、自身のトレードマーク「みとゆなポーズ」も生まれた。手で丸を作って写真を撮るポーズのことで、ティーンの間でも流行中。その反響に「SNSでエゴサして見てます。女の子だけでなく、野球部の男の子がやってくれていたり、カップルで一緒にやってくれている子もいたり、うれしいです!」と喜ぶ。
「(芸能活動は)楽しいことばかりでなく、大変なこともありますが、ファンの方の声にいつも励まされてます。ファンの皆さんがいなかったら、正直ここまでお仕事を続けていませんでした。インフルエンサーという仕事もファンがいないと絶対成り立たないので、ファンの方たち、通称“みともだち”を大事にこれからも頑張っていきたいです」
初のテレビドラマ出演となった「最高の生徒」では、主人公・伴ひかり(畑芽育さん)のクラスメートで、高校生インフルエンサーの鍋島聖衣良(せいら)を演じている。今作の出演はオーディションで決まった。「普段は緊張しないタイプなのですが、オーディションのことは全く覚えていなくて……(笑い)。全然ダメだと思っていたので、合格してとても驚きました」と振り返る。
自身と同じインフルエンサーの聖衣良について「すごく似ています」と笑う。
「私自身も高校時代からSNSをやっていましたし、第1話(7月15日放送)の聖衣良みたいに『この時間帯の投稿はバズる』みたいなこともいろいろしていました。あと、これまで自分では思ったことはなかったのですが、負けず嫌いな聖衣良を演じていて、似ているかも!って思いました(笑い)」
畑さんをはじめ、同世代のキャストが多い現場について「たくさんのことを学ばせていただいています」と話す。時には、悔しさもある。
「第1話では聖衣良が感情をあふれさせて泣くシーンがあったのですが、後々“もっとできたな”という思いがこみ上げてきて……。良い経験をさせていただいている半面、自分はまだまだと悔しさを感じることも多い現場です」
俳優業について「どんどん好きになっていきました」とにっこり。だが「あくまで私はインフルエンサー」と話す。
「私がこうやってドラマのお仕事をさせていただけるのも、インフルエンサーのお仕事をやっていたからであって、それはファンがいてくれるからこそ。引き続きインフルエンサーとしてのお仕事を継続しつつ、お芝居のお仕事にも挑戦していきたいです!」と意気込む。
「ファンを第一」に俳優業に挑戦していく。