徹子の部屋:スターが証言「戦争と私」 三波春夫さん、最前線で感じた戦争の愚かさ 三代目・江戸家猫八さん、広島で見た地獄の光景

黒柳徹子さん=テレビ朝日提供
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黒柳徹子さん=テレビ朝日提供

 8月15日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)は、「スターが証言『戦争と私』」と題した特集企画。忘れてはならない「戦争の記憶」をスターたちが語り継ぎ、「二度と戦争を起こさないで」と話す貴重な証言を放送する。

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 1人目は歌手の三波春夫さん。当時の満州(現中国東北部)の最前線で、敵兵と戦った時に感じた戦争の愚かさ、死線をくぐり抜け敗戦を知った時の思いを語る。2人目は俳優の加藤治子さん。勤労動員により陸軍病院で働いていた加藤さんが、終戦後に見たものとは。

 3人目は俳優の高峰秀子さん。映画の撮影で訪れていた千葉県館山で、特攻隊員の慰問に訪れた。現地で終戦を迎えたが、その日の夜、特攻機が飛び立つ音を聞いたと明かす。最後は動物鳴きまねなどの芸で知られる三代目・江戸家猫八さん。8月6日、従軍していた広島で被爆。片付けのために入った町の中で見たのは、地獄の光景だったと語る。

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