堺雅人さん主演のTBS系「日曜劇場」（日曜午後9時）枠の連続ドラマ「VIVANT（ヴィヴァン）」の8月20日に放送された第6話で、ラストに「別班」の精鋭メンバーがスーツ姿で勢ぞろいする場面があり、新たに登場した4人のメンバーの紅一点として元宝塚トップスターの珠城りょうさんが登場した。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　珠城さんは、1988年10月7日生まれ、愛知県出身。2008年に宝塚歌劇団に入団。2016年に月組トップスターに就任し、男役としては天海祐希さんに次ぐ異例のスピード出世を果たした。2021年8月に退団。2022年4月期に「日曜劇場」で放送された「マイファミリー」で、主人公・鳴沢温人（二宮和也さん）の親友、東堂樹生（濱田岳さん）の妻・亜希役でドラマ初出演を果たした。

　「VIVANT」は原作・演出は「半沢直樹」シリーズなどの福澤克雄さんが担当。日本と中央アジアを舞台にした冒険物語で、堺さん、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さん、二宮和也さんら豪華キャストが出演する。

　第6話のラストでは、「別班」の乃木（堺さん）、黒須（松坂さん）のほか、市川笑三郎さん、平山祐介さん、西山潤さん、珠城さんが演じるメンバー6人が一堂に会し、司令の櫻井里美（キムラ緑子さん）が姿を現すと、一斉に敬礼する場面があった。

　珠城さんの登場に、SNSでは「珠城さんカッコよかったな」「珠城さん登場でさらにヒートアップ」「珠城さんの敬礼！！の俊敏さ」「女性の別班ってとてつもないエリートだよね。珠城さんの活躍も楽しみ」と話題になった。