井上尚弥選手:「33歳までには」フェザー級転向に意欲

井上尚弥選手(左)と実況の高柳謙一アナウンサー
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井上尚弥選手(左)と実況の高柳謙一アナウンサー

 プロボクシングWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥選手が9月1日、東京都内で会見を開き、で「33歳までには」とフェザー級転向への意欲を明かした。

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 9月4日にWOWOWで放送・配信される特別番組「井上尚弥出演!エキサイトマッチSP『フルトン vs 井上尚弥』」を記念しての会見。前4団体統一世界バンタム級王者の井上選手は4階級制覇を狙い、7月25日に有明アリーナ(東京都江東区)で行われた試合で、WBC・WBO世界スーパー・バンタム級王者で21戦全勝を誇ったフルトン選手と激突。5年2カ月ぶりに挑戦者としてリングに立ち、8回TKOで世界4階級制覇を果たした。番組では、高柳謙一アナウンサーが実況、ジョー小泉さんが開設を担当。井上選手、トレーナーの井上真吾さんと共に試合を振り返る。

 井上選手はフルトン戦について当初体格差を懸念していたと明かすも、実際の試合では「1ミリも不安がなかった」と振り返り、「フェザー寄りのフルトンにもできた。限界はここじゃない」とフェザー級への意欲を見せた。

 WBA、IBF世界スーパーバンタム級王者のマーロン・タパレス選手との4団体統一戦が期待されるが、2、3年のうちに同級で戦いたい相手として、WBA、IBF前王者のムロジョン・アフマダリエフ選手、ジョンリール・カシメロ選手、ルイス・ネリ選手の名前も挙げた。

 「井上尚弥出演!エキサイトマッチSP『フルトン vs 井上尚弥』」9月4日午後9時からWOWOWライブとWOWOWオンデマンドで放送・配信される。

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