叶姉妹：3年ぶりファンイベントで恭子が“金言”連発　「強いて前を選ばず、斜め45度でも」

　タレントの叶姉妹が9月6日、東京都内で約3年ぶりにファンミーティングを開催。将来が不安で明るく前向きに生きるにはどうすればというファンの悩みに、叶恭子さんは「よく前向きという言葉をお聞きしますが、別に対して前だけじゃなくてもいいと思います」と答え、「斜め45度ぐらいに考えておくと、『それでいいんだ』『自由でいいんだ』と思えるはずですよ」と“恭子節”全開のアドバイスを送っていた。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　発言し終えた恭子さんが「前向きに生きることで何ですか。美香さん」と問いかけると、叶美香さんも「ひたすら前じゃなくてもいい。横でも斜めでもいいことを自分で認識すると、また視野が広がると思う」とうなずくと、恭子さんは「前には障害物がいっぱいあるかもしれない。だから強いて前を選ばなくても斜め45度でもいいのでは」と語った。

　また人生の無駄なものはという質問に、恭子さんは「無駄なものはないです。無駄なことを考える方が無駄だと思います」ときっぱり。美香さんが「私も無駄なものはあまりない気がします。ちょっと違いますが、『捨てられないものは何ですか』という質問をされた時、私には捨てられないものという概念がなくて、ないと答えました」話すと、恭子さんは「多分知らず知らずに排除しているので、無駄なものがないのかなと思います」と自己分析していた。

　さらに恭子さんのようなポジティブマインドになる方法について、恭子さんは「作られているわけではなく、単なる普通な、自然な私自身。自分自身が、世の中にあふれている薄っぺらなお話ができないだけ。もう少し練習するべきなのかなと思いますけど、多分できないですね（笑い）」と自然体でいるだけだと主張した。すると美香さんは「自由な人なので、『美香さんももっと自由に』とよく言われますが、なかなか姉のようにはなれないですね」とうらやましそうに話していた。

　ファンミーティングは、叶姉妹が23年ぶりに「たかの友梨ビューティクリニック」のイメージキャラクターに就任し、新CMが9月8日から放送されることに先駆けて開催。美容家のたかの友梨さんも出席した。