VIVANT:チンギス、ヤバイ警察官→頼れるお兄さんに テントとの“つながり”も判明

連続ドラマ「VIVANT」最終回の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「VIVANT」最終回の一場面(C)TBS

 堺雅人さんが主演を務めた日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)の最終話が9月17日に放送され、バルカ警察の警察官・チンギス(バルスルハグヴア・バトボルドさん)の過去が描かれた。

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 テントは、フローライトの発掘権を巡ってバラカ政府と取引をすることになる。しかし、バルカ政府の外務大臣・ワニズ(河内大和さん)は、ゴビ(馬場徹さん)と協力して発掘権を政府のものにしようと、裏で動いていた。

 ワニズやゴビの動きを察知したテント側は、野崎(阿部寛さん)を通してチンギスに協力を依頼。チンギスは検事総長や法務大臣に接触していた。

 法務大臣のキメル(大場泰正さん)は「欧米の金持ちたちが運営していると思っていたが、まさかテントが、何十年も孤児たちの面倒を見ていたとは……」と、テントが児童養護施設を運営していたことに驚く。

 チンギスは「私もその中の一人です」と告白し「不思議な縁です。テントに支えられていたとは知りませんでしたが……今の警察は、テントの孤児院出身者がほとんどです」と明かした。

 ワニズのもくろみはチンギスら警察の手によって阻止されたが、テントのリーダー・べキ(役所広司さん)ら幹部の身元は、日本へ引き渡されることになった。

 べキがテントのメンバーに最後のあいさつをすると、その場にいたチンギスら警察官たちも、一斉にひれ伏して見送るシーンが描かれた。

 SNSでは「チンギスがこんなに心強い仲間になると思わなかった」「最初はやばい警察官だったのに、終わる頃にはめちゃくちゃかっこいい頼れるお兄さんになってた」「チンギス、胸熱な過去を持つ良い男だった」「チンギスが孤児院で育った子供だと分かった瞬間が作中イチ熱かったかもしれん」「一生上がり続けるチンギスの好感度」と話題になっていた。

 全10話で終了した日曜劇場「VIVANT」。最終回の平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は、世帯19.6%、個人12.9%と高水準を記録した。ブルーレイディスク(BD)&DVDボックスが12月27日に発売される。

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