いちばんすきな花:臼田あさ美が“春木椿”松下洸平の婚約者役 フジ木曜劇場3年ぶり出演

連続ドラマ「いちばんすきな花」に出演する臼田あさ美さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「いちばんすきな花」に出演する臼田あさ美さん(C)フジテレビ

 俳優の臼田あさ美さんが、10月12日から「木曜劇場」(フジテレビ系、木曜午後10時)で放送の連続ドラマ「いちばんすきな花」(初回20分拡大)に出演することが明らかになった。臼田さんが同局の「木曜劇場」に出演するのは、「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(2020年7月期)以来3年ぶりとなる。

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 ドラマは4人が主演を務める“クアトロ主演”の作品。臼田さんは、松下洸平さんが演じる主人公の1人、春木椿の婚約者の小岩井純恋(こいわい・すみれ)を演じる。

 純恋は、椿の高校の同級生で、卒業後しばらくしてから別の同級生の結婚式で再会したことをきっかけに、2人の交際がスタートする。結婚も決まり、幸せそうな純恋と椿だったが、椿はたびたび聞く純恋の“男友達”の存在が気になっていた。新居への引っ越しを迎えた日、ある出来事が起こる。

 臼田さんは「今まで何度か感じたことはあるけれど、何となくやり過ごせてきた日常の中での違和感のようなものを、丁寧にひもといて言葉を紡いでいる台本だと感じました。会話劇の中に、妙に腑(ふ)に落ちるフレーズが落ちていたり、どんなシーンになるのか楽しみになる台本です」とコメント。

 役については「そのまま、真っすぐ演じたいです。良いとか悪いとか、そういう結論ではなくて、心が通うとか通わないとか、そういう感覚を大事にしたいと思います」と語った。

 ドラマは「silent」(同局系、2022年)でプロデューサーを務めた村瀬健さんと脚本家の生方美久さんが再びタッグを組み、男女の間に友情は成立するのか? をテーマに男女4人の感情を描く完全オリジナル作品。松下さんのほか、多部未華子さん、神尾楓珠さん、今田美桜さんがそれぞれ主演を務める。

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