松本まりか:「家政夫のミタゾノ」第1話にゲスト出演 夫からのモラハラに苦しむセレブ主婦に「ご入用、たいへん痛み入ります」

連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」第1話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」第1話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の松本まりかさんが、人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さん主演で10月10日にスタートする連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第1話にゲスト出演することが9月29日、明らかになった。松本さんは、夫からのモラハラに苦しむセレブな主婦、前田翠を演じる。

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 「家政夫のミタゾノ」は、松岡さん演じる女装した大柄な家政夫の三田園薫(通称ミタゾノさん)が、派遣された家庭や家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”をスッキリと落としていくヒューマンドラマ。

 金曜ナイトドラマ枠(金曜午後11時15分)として2016年10月期に初放送され、2022年4月に第5シリーズが放送された。昨年には舞台化もされた。金曜ナイトドラマ枠のシリーズとしては最長を記録している。10月からの第6シリーズは、火曜午後9時からのゴールデンタイム枠に移動する。

 松本さん演じる翠は、モラハラ夫が会社に行っているすきに、夜逃げならぬ"朝逃げ"をしようと決意。引越し業者を依頼すると、業者のコスチュームをまとったミタゾノさん、村田光(伊野尾慧さん)、新人家政婦の矢口実優(桜田ひよりさん)、所長の結頼子(余貴美子さん)ら「むすび引越しセンター」の面々がやって来る。翠は田舎町の古民家をリフォームしたカフェで、恋人の後藤礼二(細田善彦さん)と新しい人生を踏み出そうとするが……という役どころ。

 松本さんは、「ゴールデンお引越しの初回ゲストとは……。華々しくも責任重大な役を仰せつかったと感じています。ご入用、たいへん痛み入ります」とコメント。

 ミタゾノさんとの初対面は鏡越しだったといい、「衝撃でした。いつもの松岡さんとのギャップに理解が追いつかず、気付けばいつもそのお姿にくぎ付けでした。ミタゾノさんと実際関わり、お人柄を知っていきますと、なんとも人を引きつけて止まぬ魔力をお持ちの方でした」と明かした。

 演じる翠について、「二面性と言いますか、たいへん大きな振り幅を持つ役でしたので、翠を演じると思うだけで、何度か気が遠のきました。いかに自分を追い込み、タガを外せるのか、そこまで自分はいけるのか。そういった自分との闘いを強いられていた気がします」と振り返った。

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