良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。10月21日は第3週「桃色争議や!」(10月16~20日)を振り返る。
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「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
第3週では、昭和8(1933)年、18歳になったスズ子(趣里さん)は劇団を脇役として支えていた。同期のリリー白川(清水くるみさん)や後輩の秋山美月(伊原六花さん)らが人気となる一方で、スズ子は自分自身の才能や売りは何なのか迷っていた。そんな折、同じく芽が出ない同期の桜庭和希(片山友希さん)が、劇団を辞めると言い出す。
大和礼子(蒼井優さん)は必死にみんなをまとめようとするのだが……。さらに、会社からは人員削減や賃金削減が通告されてしまう。
給料が下がったことで、劇団を続けられなくなり、やめざるを得なくなってしまう和希。礼子と橘アオイ(翼和希さん)は、会社と話し合いをするために嘆願書を提出するが、状況は変わらなかった。
ストライキをするしかないと言い出す礼子。一方で橘は、お客様が大切だとし、加えて礼子が二度と舞台に立てなくなるのではないかと心配してストライキに反対する。結局、礼子は、自分の意志を曲げずストライキを決行。スズ子はリリーや秋山らと、礼子に付き従うことに……と展開した。
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