映画プリキュアオールスターズF:興収に続き動員数もシリーズ最高 108万人突破 興収は13.3億円

「映画プリキュアオールスターズF」のビジュアル(C)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会
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「映画プリキュアオールスターズF」のビジュアル(C)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの20周年を記念した劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)が9月15日の公開から、38日間で観客動員数が108万人を突破したことが分かった。2010年に公開され、観客動員数が約107万3000人を記録した「映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」(大塚隆史監督)を上回り、32作品ある劇場版「プリキュア」シリーズの最高の記録となった。同作は、公開25日間で興行収入が11億9000万円を突破し、シリーズ最高興行収入を更新しており、興行収入、観客動員数ともにシリーズ最高を記録した。10月22日時点で興行収入は約13億3320万を突破している。

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 劇場版は、第1弾「ふたりはプリキュア」から放送中の第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」までテレビアニメ全20シリーズの78人のプリキュアが集結する。歴代プリキュアが集結する劇場版アニメは、2018年公開の「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」以来、約5年ぶり。

 「Go!プリンセスプリキュア」や劇場版アニメ「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」などの田中裕太さんが監督を務め、田中仁さんが脚本を担当。同シリーズで数々の変身バンクや原画を手がけてきた板岡錦さんが総作画監督、キャラクターデザインとして参加する。劇場版オリジナルキャラクターとして坂本真綾さんが演じるキュアシュプリーム/プリム、種崎敦美さんが演じるプーカが登場する。

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子が伝説の戦士プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描いている。第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月にスタートした。第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」がABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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