ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
永井豪さん原作のテレビアニメ「UFOロボ グレンダイザー」をリブートしたテレビアニメ「グレンダイザーU」のメインキャストが発表され、入野自由さんが主人公のデューク・フリード、下野紘さんが兜甲児を演じることが分かった。上坂すみれさんが弓さやか、東山奈央さんが牧葉ヒカル、田中美海さんがグレース・マリア・フリードをそれぞれ演じ、戸松遥さんが双子の姉妹のテロンナ・アクア・ベガとルビーナ・ベリル・ベガを一人二役で演じる。
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巨大ロボットのグレンダイザーが描かれた新たなビジュアル、グレンダイザーと合体する円盤型サポートユニットのスペイザーのデザインも公開された。追加スタッフも発表され、久藤瞬さんが監督を務め、稲田航さん、AF_KUROさん、阿久津潤一さんがメカニカルデザインを担当することが分かった。
巨大ロボットのグレンダイザーを駆り悪と戦うデューク・フリードを演じる入野さんは「永井豪先生の作品の主役デューク・フリードに!? オーディションの結果を聞いた時はとても驚きました。全世界で愛されるこの作品に携われることをとてもうれしく思っています。フランスでは視聴率100%という驚異的な数字をたたき出していた作品。その伝説的な作品を現代にどうよみがえらせるのか、ぜひ期待してお待ちください! アフレコの現場では、今までのグレンダイザーを踏襲しつつ、常に新しさを追求し続けています。特に必殺技や決めぜりふをどのように落とし込んでいくのか……とても難しいです。ロボットを操縦することができる喜びを噛み締めながら、デュークと共にこの旅を楽しみたいと思います」と意気込みを語っている。
光子力研究の第一人者、兜十蔵博士の孫である兜甲児を演じる下野さんは「今回、『グレンダイザーU』で兜甲児を演じさせていただくことになり、うれしい反面、心配な面もあります。『グレンダイザー』も兜甲児も、すでに作品、キャラクターとして完成しているものをリブートするわけですから、当然ファンの方の反応は気になりますよね……だからこそ、そんな方々にも楽しんでもらえるような、新たな『グレンダイザー』、兜甲児を演じていきたいと思っておりますので、ぜひともご覧ください! よろしくお願いします!!」とコメント。
甲児のガールフレンドの弓さやかを演じる上坂さんは「『グレンダイザー』の世界に参加できるなんて夢のようです! また、弓さやかというすてきなキャラクターを演じることができて、光栄です! 毎話、デュークの前に現れる、ただならない魅力を放つヒロインたちにときめきながら収録しております。『グレンダイザー』ファンの方はもちろん、ロボット作品を見たことがない方にもぜひご覧いただきたい物語です!」と話している。
絶海の孤島・逢神島の女子高生の牧葉ヒカル役の東山さんは「出演のお話をいただいた時、長く愛されている歴史あるシリーズに参加させていただけることをとても光栄に思いました。実際に台本をいただいてみると、どの話数も展開が大きく、キャラクターたちの個性も強くて、物語の渦に巻き込まれていくうちにあっという間に1話が終わってしまうような印象でした。オリジナル要素も多く盛り込まれているので、グレンダイザーを取り巻く新たな物語をどなた様にも新鮮に受け取って楽しんでいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします」と語っている。
デュークの妹のグレース・マリア・フリードを演じる田中さんは「私!?と驚き、またキャストの皆様を拝見してさらに驚がくしました。歴史ある作品に参加できるということ、すてきなキャストの皆様とその中に飛び込んでいけるというドキドキ、ワクワクを胸にアフレコさせていただいております。父が幼い頃に見ていたということを聞いていたので、こうして出演することができてとてもうれしいです。マリアはデュークの妹ということで、ストーリーにどのような影響を与えていくのか楽しみに待っていただければと思います!」とコメントを寄せている。
双子の姉妹のテロンナ・アクア・ベガとルビーナ・ベリル・ベガを演じる戸松さんは「オーディションで決まったと聞いた時はうれしい気持ちと共にプレッシャーと重みを感じました。双子の役を二人とも演じさせていただくということで、役者冥利に尽きるなと心から感じています。タイプの違う二人だからこそ演じていて楽しさもありますし、自分の芝居に自分で答えるところも双子の役だからこそやりがいを感じています」と話している。
久藤監督は「今回、名前を連ねているクリエーターたちはとにかく個性派ぞろいです。それぞれのグレンダイザー像を持っている面々と取り組む中、今この時代にグレンダイザ-を初めて目にする視聴者の方へ、どうやったら正確な形で届けられるのかを常に意識しています。それは『UFOロボ グレンダイザー』放送後の時代に生まれてきた私に託され、だからこそ、できることなのだと信じ、今作と日々向き合っています。もちろん往年のファンの方々も楽しんでいただける要素も盛りだくさんに詰め込んでいますので、ぜひご覧になってください」と語っている。
稲田さんは「グレンダイザーが作られたのは私が生まれるより前で、私にとってはあまりなじみがなくオファーをいただいた時は少し不安がありました。ですが、今は素晴らしいスタッフの方々とともに世界中で愛されている作品の新作に参加できることを誇りに思います。永井豪先生の『メカデザインに対する美学』の本質的な部分は何たるかを自分なりに研究し、その魅力をご覧の皆様にもお伝えできるようにデザインに込めました」とコメント。
AF_KUROさんは「グレンダイザーという作品は私にとって生まれる前のものだったので、メカデザイン担当にあたり、『世代じゃない側の目線で当時の文化やスタイル、ビジュアルがどう見えるか』を、素直に色やカタチとして表現するよう関わらせていただきました。面白がっていただけるものになっていましたら幸いです」と思いを語っている。
阿久津さんは「敵の戦艦、母艦周りのデザインで参加させていただきました。とにかくまずは、この企画に参加させていただけたことに感謝!です。今までにない、新しくて、それでいて一発でイメージが共有できる怖いものを、雲をつかむような命題に対して、自分なりの敵軍が作れたのではないかと思っております」とコメントを寄せている。
同作がの制作発表会が12月10日午後4時半に開催される。入野さん、下野さん、田中さん、戸松さんが登壇する。
「UFOロボ グレンダイザー」は、永井さんの「マジンガーZ」「グレートマジンガー」に続く「マジンガー」シリーズの第3弾。異星人のデューク・フリードが巨大ロボットのグレンダイザーを駆り、迫り来る悪と戦う姿を描いた。「テレビマガジン」(講談社)で1975~76年に連載され、テレビアニメが1975~77年に放送された。アニメは全74話の長期放送ながら平均視聴率20%超を記録し、欧州、中東、南米など世界でも人気を集めた。
「グレンダイザーU」は、「機動戦士ガンダムSEED」「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」などの福田己津央さんが総監督を務め、「新世紀エヴァンゲリオン」「サマーウォーズ」などの貞本義行さんがキャラクターデザインを担当。「機動戦士ガンダム 水星の魔女」「コードギアス反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんがシリーズ構成、脚本、「ONE PIECE」「サクラ大戦シリーズ」などの田中公平さんが音楽を手掛けるなど豪華スタッフが集結する。2024年に放送される。
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2024年11月22日 03:00時点
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