THE YELLOW MONKEY:趣里主演のWOWOWドラマ「東京貧困女子。」主題歌を担当 4年ぶりの新曲 「不穏な空気、世の中への不安感」を表現

11月17日公開された「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」のビジュアル=WOWOW提供
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11月17日公開された「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」のビジュアル=WOWOW提供

 人気ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」(通称・イエモン)が、俳優の趣里さんが主演を務め、WOWOWで11月17日午後11時から放送・配信される連続ドラマW-30「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」の主題歌を担当することが明らかになった。主題歌のタイトルは「ホテルニュートリノ」で、イエモンにとって約4年ぶりの新曲となる。

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 主題歌は、メンバーの吉井和哉さんが作品に寄り添って書き下ろした。イエモンは「不穏な空気、世の中への不安感をイントロのギターの歪(ゆが)みで表現している。THE YELLOW MONKEYには珍しいシンセを入れたスカ調のアレンジとなっている。まるで主人公の女性達の思いを代弁するかのような歌詞。吉井和哉がつづる歌詞の世界観にも是非、注目してほしい」とコメントを寄せた。

 第1話放送終了後の17日午後11時半から、スペシャルドキュメント映像の第2弾がWOWOWオンデマンドで公開。出演キャストの現場インタビューを中心に、主題歌「ホテルニュートリノ」を聴くことができる。

 ドラマは、ノンフィクションライターの中村淳彦さんによる東洋経済オンラインの連載「貧困に喘(あえ)ぐ女性の現実」を書籍化した「東京貧困女子。彼女たちはなぜ 躓(つまず)いたのか」(東洋経済新報社)が原作。離婚を機に経済誌の契約編集者になった雁矢摩子(趣里さん)は、編集長からPVを稼ぐために“女性の貧困”をテーマにした連載を担当するように命じられ、風俗ライターの﨑田祐二(三浦貴大さん)を紹介される。取材方針をめぐって﨑田と衝突しながらも、摩子は不安定雇用で子育てに奮闘する自分にとって“貧困”は人ごとではない、と自覚して……と展開する。

 「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」は全6話。11月17日から毎週金曜午後11時にWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。第1話はWOWOWオンデマンドで無料で視聴できる。

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