THE YELLOW MONKEY:吉井和哉が“声出ない演技”を自画自賛? 「あれは主演男優賞」

映画「オトトキ」の舞台あいさつに登場したTHE YELLOW MONKEYのメンバー
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映画「オトトキ」の舞台あいさつに登場したTHE YELLOW MONKEYのメンバー

 アジア最大級の映画祭「第30回東京国際映画祭(TIFF)」が25日、六本木ヒルズ(東京都港区)などで開幕し、ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」のドキュメンタリー映画「オトトキ」(松永大司監督、11月11日公開)が特別招待作品として上映。上映後の舞台あいさつに、同バンドの吉井和哉さんらメンバーと松永監督が登場した。

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 吉井さんは、映画の「イエモンらしいシーン」を聞かれ、「年明け一発目の『COUNTDOWN JAPAN』の俺の演技。『声が出ない』って。あれは主演男優賞。ロックフェスをもだます」と、同フェスで喉の不調によりステージを中断したハプニングを“演技”と言って、会場を笑わせていた。

 この吉井さんのコメントに、メンバーの菊地英二さんは「困っている吉井が一番格好いいな、クールだなと思った瞬間もあって。普段はいつもふざけているんでね」と振り返っていた。

 舞台あいさつの最後では、吉井さんが「今までのロックバンドのドキュメンタリーフィルムとは違う、全く新しいタイプの映画だと思います。平均年齢50歳の男たち、ロックを仕事にしている男たちの葛藤が垣間見えると思います」とアピールしていた。

 「オトトキ」は、2016年に15年ぶりに再結成された同バンドに1年間密着した作品。渋谷La.mama(東京都渋谷区)での無観客ライブの模様や、過去の映像、関係者のインタビューなどが収められている。

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