映画興行成績:「ゴジラ-1.0」V3 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は2位発進 新作に「OUT」「スラムドッグス」も

「ゴジラ-1.0」のビジュアル(C)2023 TOHO CO.,LTD.
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「ゴジラ-1.0」のビジュアル(C)2023 TOHO CO.,LTD.

 11月20日に発表された17~19日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、怪獣映画「ゴジラ」シリーズの最新作(30作目)「ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)」(山崎貴監督)が3週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約26万7600人、興行収入が約4億2100万円。累計では、動員184万人、興行収入28億5000万円を突破している。

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 続く2位には、故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の劇場版「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」(古賀豪監督)が初登場した。11月17日の公開初日から3日間で動員が約11万1500人、興行収入が約1億6000万円を記録した。初登場作品では、人気ヤンキーマンガを品川ヒロシ監督・脚本で実写化した「OUT」が6位、犬が主人公のコメディー「スラムドッグス」(ジョシュ・グリーンバウム監督)が10位にランクインした。

 既存作品では、劇場版アニメ「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」(作田ハズム監督)が3位となり、累計で動員が44万7800人、興行収入が5億6600万円を超えた。前週2位で初登場した「マーベルズ」(ニア・ダコスタ監督)は4位となり、累計で動員が35万7700人、興行収入が5億6800万円を突破している。

 10月20日からアンコール上映が実施されていた7位の劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)は、11月19日に上映が終了した。累計では、動員が1474万人、興行収入が203億3000万円を突破し、歴代興行収入ランキングでは、2001年に公開された「ハリー・ポッターと賢者の石」を上回り、6位にランクインした。

 1位 ゴジラ-1.0
 2位 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
 3位 映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ
 4位 マーベルズ
 5位 法廷遊戯
 6位 OUT
 7位 ONE PIECE FILM RED
 8位 ミステリと言う勿れ
 9位 正欲
 10位 スラムドッグス

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