今週の「徹子の部屋」:上野樹里 私生活を優先する日々 自分を見つめ直した30代 結婚した影響も

11月29日のトーク番組「徹子の部屋」に出演する上野樹里さん(左)と黒柳徹子さん=テレビ朝日提供
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11月29日のトーク番組「徹子の部屋」に出演する上野樹里さん(左)と黒柳徹子さん=テレビ朝日提供

 11月27日~12月1日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。27日は俳優の奥田瑛二さん、28日は落語家の春風亭一之輔さん、29日は俳優の上野樹里さん、30日はファッションデザイナーの鳥居ユキさん。12月1日は追悼特集を放送する。

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 奥田さんが芸能界の“兄貴”として敬愛していたのが緒形拳さんと津川雅彦さんだったという。真剣にけんかもできる間柄で、2人の写真を自宅に飾り、毎日手を合わせていると明かす。また、溺愛する孫2人との最近の共通の話題がシンガー・ソングライターのあいみょんさんだと明かす。

 一之輔さんは年間1000席近い高座を勤める。私生活では3児の父で、掃除や洗濯、食器洗いと、家事も育児もこなしているようだ。妻から猛特訓させられたという「ブラジャーの畳み方」を黒柳さんに伝授する。

 上野さんは番組に初登場。30代になって自分がやりたいと思うことにじっくりと取り組むようになったのは、ロックバンド「TRICERATOPS(トライセラトップス)」の和田唱さんと2016年に結婚した影響も大きかったと語る。私生活を優先する日々を約2年送り、その間に自分を見つめ直し、何でも詰め込み過ぎた10代や20代とは違う自分になれたと振り返る。

 鳥居さんは80歳の今も年2回のコレクション発表を欠かさない。鳥居さんの原点は10代半ば、仕立屋を始めた母の店に若い女性が着たくなるような生地がなかったため、自分で生地をデザインするうちにデザイナーになったという原点を語る。2年前には会社の経営を担当していた夫が他界。落ち込む鳥居さんに黒柳さんから届いたお悔やみの手紙の意外過ぎる言葉に救われたと明かす。

 追悼特集では、昨年から今年にかけて亡くなった畑正憲さん、水木一郎さん、佐藤蛾次郎さん、もんたよしのりさん、コーラスグループ「ダークダックス」の遠山一さんを、ありし日の映像で振り返る。

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