映画プリキュアオールスターズF:シリーズ最高興収の大ヒット 最後のイベントでファンに感謝 関根明良「ソラちゃん、よかったね!」

「映画プリキュアオールスターズF」の“感謝祭上映会”の様子
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「映画プリキュアオールスターズF」の“感謝祭上映会”の様子

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)の“感謝祭上映会”が11月25日、丸の内TOEI(東京都中央区)で開催された。同作は、9月15日公開され、興行収入が14億円、観客動員数が116万人を突破するなどシリーズ史上最高記録を更新した。この日は、同作を締めくくる最後のイベントとなり、大ヒットを受けて、キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役の関根明良さんは「本当にたくさんの方に見ていただき、みんなにプリキュアを支えていただいています。ソラちゃん、よかったね!と思います」と語り、キュアプリズム/虹ヶ丘ましろ役の加隈亜衣さんは「夢のようです。ありがとう!の気持ちでいっぱいになります」と喜んだ。

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 サプライズで田中裕太監督も登壇し、「9月に公開され、まだイベントができることに驚いています。皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます。この一言しかありません」とファンに感謝した。

 イベントには、歌手の石井あみさん、吉武千颯さんも登場。石井さんがオープニングテーマ「For “F”」、吉武さんが挿入歌「All for one Forever」を生披露した。

 劇場版は、第1弾「ふたりはプリキュア」から放送中の第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」までテレビアニメ全20シリーズの78人のプリキュアが集結する。歴代プリキュアが集結する劇場版アニメは、2018年公開の「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)以来、約5年ぶり。

 「Go!プリンセスプリキュア」や劇場版アニメ「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」などの田中裕太さんが監督を務め、田中仁さんが脚本を担当。同シリーズで数々の変身バンクや原画を手がけてきた板岡錦さんが総作画監督、キャラクターデザインとして参加した。

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子がプリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描いている。第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月にスタートした。第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」がABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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