どうする家康:北川景子、茶々は「小川眞由美さん」意識 一人二役「黙っているのがしんどくて」 ムロツヨシにだけ明かす

大河ドラマ「どうする家康」ファン感謝祭に出席した北川景子さん(左)とムロツヨシさん
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大河ドラマ「どうする家康」ファン感謝祭に出席した北川景子さん(左)とムロツヨシさん

 俳優の北川景子さんが11月27日、NHKホール(東京都渋谷区)で行われた大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)のファン感謝祭「皆のおかげじゃ!」にサプライズゲストとして登場。今作で演じている茶々は、大河ドラマ「葵 徳川三代」(2000年)で淀殿(茶々)を演じた小川眞由美さんを参考にしていると明かした。

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 北川さんは、「どうする家康」でお市の方として出演後、その長女・茶々との一人二役が話題となっている。役作りについて「お市は真っすぐな女性だったので、難しく考えなくても演じることができました。茶々に関しては、小川眞由美さんのような迫力を出せたらなと思って“声”を変えました」と話した。

 お市と茶々をそれぞれ演じることは「最初から聞いていました」と言うものの自信がなく、「どっちか一つってわけにはいかないですかね?」と一度断りを入れたと告白。ただ脚本の古沢良太さんの「一人が二役やるからすごく意味がある」という言葉に背中を押され、決意したと語った。

 ただ北川さんが茶々を演じることを知る者は限られていたといい、「黙っているのがしんどくて、誰かに言いたくて。(豊臣秀吉役の)ムロさんにだけ『私茶々なの』ってポロっちゃった」とにっこり。北川さんと同じくサプライズゲストとして登場したムロツヨシさんは「プロデューサーさんに言ったら『誰から聞いたんですか!?』って怒られそうになった」と、その舞台裏を明かした。

 イベントには、主演の徳川家康役の松本潤さんをはじめ、酒井忠次役の大森南朋さん、本多忠勝役の山田裕貴さん、榊原康政役の杉野遥亮さん、井伊直政役の板垣李光人さん、大久保忠世役の小手伸也さん、鳥居元忠役の音尾琢真さん、渡辺守綱役の木村昴さん、阿茶局役の松本若菜さん、本多正信役の松山ケンイチさんが出席。撮影秘話などのトークを展開した。応募総数は3万8702件、当選倍率は25.2倍だった。

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