古川雄大:「大奥」で披露した花魁姿を共演者が絶賛 撮影前日は「痩せるため食事を控えた」

「大奥 Season2」ファンミーティングに登場した古川雄大さん
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「大奥 Season2」ファンミーティングに登場した古川雄大さん

 よしながふみさんの人気マンガを実写化したNHKの時代劇「ドラマ10『大奥 Season2』」(総合、火曜午後10時)で瀧山を演じる俳優の古川雄大さんが11月30日、NHKホール(東京都渋谷区)で開催されたドラマのファンミーティングに登場。第16回(11月7日放送)で披露した美しい花魁(おいらん)姿について語った。

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 古川さん演じる瀧山は、元は芳町の陰間で、年季明けは学問に励み、自分のやりたいことが自由にできるようになる日を夢見ていたところ、阿部正弘(瀧内公美さん)に見いだされ、将軍・家定(愛希れいかさん)に仕えるため大奥入りする。

 瀧内さんは、古川さんの花魁姿を振り返り、「めちゃくちゃ美しくて。もうピッタリだなと思いました!」と絶賛。胤篤(天璋院)役の福士蒼汰さんら共演者も同調すると、古川さんは「パッと出てきて『まぁ、美しい!』って言われなきゃいけないので、前日は(食事を)控えました、痩せるために」と明かし、観客から驚きの声が上がった。花魁姿の自身の写真がモニターに映し出されると、「大きいですね、こう見ると。こんなに大きかったんですね」と苦笑いした。

 この日は、家定役の愛希さん、和宮役の岸井ゆきのさん、徳川家茂役の志田彩良さんも登場し、撮影時のエピソードや裏話などを会場に集まったファンの前で披露した。ファンミーティングには、6341通の応募から当選した2226人のファンが参加。ファンミーティングの模様は、12月9日午後5時半からNHK総合にて放送される。

 ドラマは、若い男性のみに感染する奇病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」の影響で、男性の人口が女性の4分の1に激減した江戸時代が舞台。将軍職は女性へと引き継がれ、「美男3000人」と称される男の世界になった大奥が描かれる。TBS系のドラマ「JIN-仁-」シリーズやNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)などで知られる森下佳子さんが脚本を手がける。

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