今夜の大奥 Season2:「幕末編(21)」ついに最終回! 新たな争いの火種 代々受け継がれてきた大奥は?

「大奥 Season2」の「幕末編(21)」場面カット (C)NHK
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「大奥 Season2」の「幕末編(21)」場面カット (C)NHK

 よしながふみさんの人気マンガを実写化したNHKの「ドラマ10『大奥 Season2』」(総合、火曜午後10時)の最終回となる「幕末編(21)」が、12月12日に放送される。己の信念で私利私欲に動く慶喜(大東駿介さん)の振る舞いが、新たな争いの火種を生み……。

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 国の行く末のため、自らの身も省みずに心血を注いだ家茂(志田彩良さん)が志半ばで亡くなったという知らせが入る。

 家茂の身を案じ、あれこれ手を打って引き留めようとしていた和宮(岸井ゆきのさん)の願いは届かず、暗い空気が流れる一方で、瀧山(古川雄大さん)や天璋院(福士蒼汰さん)は、時代の移り変わりとともにかつてないほどの変化を強いられる。

 代々受け継がれてきた大奥はやがて……。

 「大奥」は、若い男性のみに感染する奇病「赤面疱瘡」の影響で、男性の人口が女性の4分の1に激減した江戸時代、将軍職は女性へと引き継がれ、大奥は「美男3000人」と称される男の世界に……というパラレルワールドが舞台の時代劇。シーズン1は2023年1~3月に放送された。

 シーズン2では、8代将軍・吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが「赤面疱瘡」撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語までを初めて映像化する。

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