大奥:冨永愛、吉宗役は「私の代表作になったと確信」 「エランドール賞」授賞式で熱い思い語る

「2024年 エランドール賞」授賞式に出席した冨永愛さん
1 / 5
「2024年 エランドール賞」授賞式に出席した冨永愛さん

モデルの冨永愛さんが2月8日、東京都内で開催された「2024年 エランドール賞」の授賞式に登場した。昨年1~3月に放送された「ドラマ10『大奥』」(NHK)の藤並英樹さん、舩田遼介さんが「プロデューサー奨励賞」を受賞。同作で8代将軍・徳川吉宗を演じた冨永さんがお祝いに駆け付けた。

ウナギノボリ

 プレゼンターとして登場した冨永さんは、藤並さんに花束を渡し、「この度は本当におめでとうございます」と祝福。「この『大奥』という作品に冨永愛を吉宗役として選んでくださったことを本当に感謝しております」と感謝を述べた。

 ドラマは、男女の役割が逆転した江戸時代が舞台。将軍・吉宗を演じた冨永さんは「私はそんなに俳優の経験もなく、時代劇も初めての経験でした。そんな中、藤並さん、舩田さんはじめ、スタッフの皆さんの熱い思いと熱いご指導のもと、撮影に臨みました」と振り返った。

 続けて「人生の中で絶対に心に残る作品になったなと、私の代表作になったなと確信しています。素晴らしいキャストとスタッフの皆さんで作り上げたこの作品。今、思い返しても一瞬一瞬が鮮明によみがえってくるんです。この作品がたくさんの賞を受賞して、私も感極まる思いです」と語った。

 エランドール賞は1956年に始まった顕彰制度。今年は「新人賞」に磯村勇斗さん、今田美桜さん、眞栄田郷敦さん、小芝風花さん、目黒蓮さん、堀田真由さんを選出。「プロデューサー賞」を映画「怪物」の川村元気さんと山田兼司さん、連続ドラマ「VIVANT」の飯田和孝さん、「プロデューサー奨励賞」を映画「福田村事件」の小林三四郎さん、井上淳一さん、片嶋一貴さん、「ドラマ10『大奥』」(NHK)の藤並さん、舩田さん、「特別賞」を劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」Film Partners、連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)の制作チーム、劇場版アニメ「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)製作委員会、映画「ゴジラ-1.0」プロデュースチームが受賞した。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事