金曜ロードショー:「ホーム・アローン」 マコーレ・カルキン「世界一有名な子役」の出世作 クリスマスに涙と笑いを

12月21日放送の「ホーム・アローン」から(C) 1990 Twentieth Century Fox Film Corporation.
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12月21日放送の「ホーム・アローン」から(C) 1990 Twentieth Century Fox Film Corporation.

 12月22日の金曜ロードショー(日本テレビ系、金曜午後9時)は、クリスマスコメディーの傑作「ホーム・アローン」(1990年)を放送する。主役のマコーレ・カルキンさんは本作の大ヒットでギネスが「世界一有名な子役」に認定。いたずらの「才能」を生かして悪党を煙に巻く演技が涙と笑いを誘う。

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 イタズラ大好きの少年・ケビン(カルキンさん)は、クリスマスに家族と親戚一同で欧州旅行へ出かけることに。クリスマスを3日後に控えた出発前日、ケビンの家には総勢15人が集まって準備にディナーに大騒動。子どもたちも大はしゃぎだが、兄姉やいとこたちとケンカしてしまったケビンは屋根裏部屋に閉じ込められてしまう。

 翌朝。寝坊してしまった一家は、大慌てで空港へ。全員そろって旅行へ出発したはずが、機内で母親ケイト(キャスリン・オハラさん)がケビンを家に置き去りにしてしまったことに気付いて大慌て。とんぼ返りで自宅に戻ろうとするが、ホリデーシーズンの飛行機に空きがあるはずもなかった。

 一方、ケビンは誰もいない自宅でやりたい放題。食べたいものを好きなだけ食べようとスーパーに向かうが「殺人鬼」とウワサの隣人、マーリー(ロバーツ・ブロッサムさん)から逃げようとして車にひかれそうになる。車の中にいたのは、まぬけな泥棒・ハリー(ジョー・ペシさん)とマーブ(ダニエル・スターンさん)。2人は、クリスマス旅行で留守になる豪邸から、お宝を奪おうと計画していた。

 2人の狙いが我が家だと知ったケビンは、泥棒の魔の手から家を守るための大作戦に着手する。その頃、なんとかアメリカ行きの飛行機に乗りこんだケイトは、自宅からはるか遠く離れた空港から陸路で自宅へ。ケビンは我が家を守ろうと奮闘するが……。

 監督は、後に「ハリー・ポッター」シリーズのメガホンを取ったクリス・コロンバスさん。

 次回の「金曜ロードショー」は新春1月5日に「千と千尋の神隠し」を放送する。

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