俳優の山崎賢人さんが12月20日、東京都内で行われた、野田サトルさんの同名人気マンガが原作の映画「ゴールデンカムイ」(久保茂昭監督、2024年1月19日公開)の完成報告会に登場。主人公で「不死身の杉元」の異名を持つ元軍人・杉元佐一を演じる山崎さんは、役作りについて聞かれると「体重、約10キロ増やさせていただいて。強さを表すために」と増量して撮影に臨んだことを明かした。
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山崎さんは、さらに役作りについて「軍事練習もやりました。日本の武道からきている戦い方を練習させていただいた」と説明。また、アクションの撮影についても「(杉元の)鬼人のような戦いぶりだったと言われるぐらいの“狂気”のような部分が出ればいいなと思ってやっていました」と振り返った。
報告会の終盤には、山崎さんは本作について「『ゴールデンカムイ』はスタッフ、キャストみんながそれぞれ愛を持って、リスペクトを持って、魂込めて作った作品です」とコメント。続けて「広大な北海道の自然があり、キャラクターそれぞれ自分の正義があって信念があって、それに向かって生きていて。その中で人間ドラマがあって、すごく迫力のあるアクションがあり、グルメの要素もあり、囚人たちを探すミステリーの要素もあり、コメディーの要素もあり……全部入っています! 全部入っている最高のエンターテインメント作品ができました」と自信をみせていた。
「ゴールデンカムイ」は、2014~22年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載。日露戦争終結直後の北海道を舞台に、アイヌの莫大な埋蔵金を巡るミステリーと、大自然の中で一癖も二癖もあるキャラクターたちが繰り広げるサバイバルバトルを描く。テレビアニメも人気で第1~4期まで放送され、「最終章」の制作も発表となった。
完成報告会には山田杏奈さん、矢本悠馬さん、工藤阿須加さん、栁俊太郎さん、大谷亮平さん、玉木宏さん、久保監督、松橋真三プロデューサーも出席した。
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