山崎賢人:“不死身の山崎”、山田杏奈を「最高の相棒」と絶賛

映画「ゴールデンカムイ」初日舞台あいさつに登壇した山崎賢人さん(左)と山田杏奈さん
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映画「ゴールデンカムイ」初日舞台あいさつに登壇した山崎賢人さん(左)と山田杏奈さん

 俳優の山崎賢人さんが1月19日、東京都内で行われた主演映画「ゴールデンカムイ」(久保茂昭監督)の初日舞台あいさつに、共演の山田杏奈さんと登場。作品にちなんだ「お互いの“不死身”“最強”と思う部分は」という質問に、山崎さんは「いつもニコニコしていて柔らかい人柄が不死身」と答え、「(寒さなどにも)何一つ文句言わず、朝スープを飲んで柔らかく現場にいてくれた。最高の相棒だなと思いました」と山田さんに賛辞を送っていた。

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 同じ質問に山田さんは、「(山崎さんは)足が速くて不死身」と回答。その理由を、「アシリパ(山田さん)と杉元(山崎さん)が雪原を駆け回るシーンがちょくちょくあって。多分(山崎さんに)ゆっくりしていただいていたと思いますけど、アシリパは先陣を切っていきたいキャラクターなのに、抜かせなくて抜かせなくて(苦笑い)。足が速いなと思いました」と説明した。

 そんな山田さんだが、「大変なシーンもたくさんあったと思いますけど、日露戦争帰りの杉本の背中と、今までいろんな大作でいろんな大変な現場を乗り越えてきただろう山崎さんの背中が重なって頼もしかった。まさに“不死身の山崎”だと思った」と称えた。

 さらに山田さんが「さすがだなと思わされる部分もあり、みんなと一緒に和やかに引っ張っていってくださる感じもある。すてきな座長」と大絶賛すると、山崎さんは「うれしい。ありがとう」と照れ笑いを浮かべていた。

 映画は、2014~22年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された、野田サトルさんの同名マンガの実写化。原作は、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーと、大自然の中で一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバルバトルを描き、コミックス全31巻の累計発行部数は計2700万部超(2024年1月時点)。テレビアニメも人気で第1~4期までが放送されており、「最終章」の制作も発表されている。

 舞台あいさつには、眞栄田郷敦さん、矢本悠馬さん、工藤阿須加さん、栁俊太郎さん、大谷亮平さん、勝矢さん、玉木宏さん、舘ひろしさん、久保監督も出席した。

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