海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第59回が12月21日に放送された。同回では、マネジャーの五木ひろき(村上新悟さん)が失踪する事態となり、視聴者の注目を集めた。
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第59回では、長野に巡業に来たスズ子(趣里さん)たちのもとに、スズ子のファンだという女性・ナツ(香月ハルさん)が男の子を連れてやってくる。その男の子は五木のことを「お父ちゃん!」と呼び、劇団員たちも驚きを隠せない。五木はナツを人目に付かない場所に連れ出すと、そっとお金を渡していた。
この様子を見ていたスズ子に、五木はナツとのなれ初めを話す。男の子は五木の子供ではないこと、ナツは夫を戦争で亡くし夫の実家でいじめられていること、ナツのために五木は全国各地にいた恋人と縁を切ったこと、母子を支えてあげたいことなどを打ち明ける。スズ子は金銭的援助を申し出るが、五木はそれを断った。
しかし公演後、スズ子たちは、五木の姿がどこにも見当たらないことに気づく。五木は置き手紙とわずかな金を残し、楽団の資金を持って母子と共に失踪。手紙には、五木が「村山興業」東京支社長の坂口(黒田有さん)から金を受け取っていたことや、スズ子への謝罪や称賛などがつづられていた。
五木が楽団の金を持ち逃げする展開に、SNSでは「五木ひろき逃げるんだろ、キィー!って思ってたけど、すっかり情が移っちゃったよ」「楽団捨てて飛んだんだから絶対2人を幸せにしろよな!」「全額持ち逃げせず一部は楽団に残す、詫びの手紙を残す、五木の楽団への愛と苦しい胸の内が伝わり憎めない……」といった反応があった。
また、五木が“イケボ”で手紙を読む展開に、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」を思い出す視聴者が続出。村上さんは同作で直江兼続を演じており、約11分にわたって「直江状」を朗読するシーンで知られていた。SNSでは「手紙を村上新吾ボイスで読み上げられると、とても直江状と思ってしまう」「今回の直江状はだいぶ趣が違う」「すごい最悪な直江状を残して、すごいイケボで良い話風に現金持ち去って行ったな」といった声も上がっていた。
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