DESIGNS 永野護デザイン展:デビュー前の作品展示 「バイファム」「ダンバイン」「ガンダムZZ」未登場メカのラフスケッチも

「DESIGNS 永野護デザイン展」で展示される「ファイブスター物語」のコミックスのカバー(c)EDIT
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「DESIGNS 永野護デザイン展」で展示される「ファイブスター物語」のコミックスのカバー(c)EDIT

 マンガ「ファイブスター物語」(KADOKAWA)などで知られる永野護さんの初の大型展覧会「DESIGNS 永野護デザイン展」の展示内容の一部が発表され、永野さんのデビュー前の作品が展示されることが分かった。1982年に制作された第2回国際SFアート大賞入選作「デス・アンカー」の原画や日本サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)在籍前の1980年代に描いたオリジナルメカのスケッチが展示される。

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 「重戦機エルガイム」「機動戦士Zガンダム」の設定画や準備稿、「銀河漂流バイファム」「聖戦士ダンバイン」「機動戦士ガンダムZZ」などの未登場メカのラフスケッチも公開。「ファイブスター物語」のコミックス第1~17巻のカバーイラストの原画、ツァラトウストラ・アプターブリンガーなどゴティックメードのガレージキットやプラモデルの含む完成見本も展示される。

 同展は2月10日~3月24日にEJアニメミュージアム(埼玉県所沢市)で開催される。「重戦機エルガイム」「機動戦士Zガンダム」「ブレンパワード」「シェルブリット」「ファイブスター物語」「花の詩女 ゴティックメード」などこれまでの制作物の原画やイラスト、設定画、ラフスケッチなど約340点が厳選して展示される。

 同展の開催を記念して2月10日にジャパンパビリオン ホールB(同)で「花の詩女 ゴティックメード」の上映会とトークショーが開催され、永野さん、声優の川村万梨阿さん、KADOKAWAの井上伸一郎さんが登壇する。「花の詩女 ゴティックメード」の上映会は、同会場で2月12、18、23日、25日、3月2、10、20日にも開催される。

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