ブギウギ:生瀬勝久が登場 日本を代表する喜劇役者“タナケン”役 「間とテンポにフォーカスして芝居」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で喜劇王の“タナケン”こと棚橋健二を演じる生瀬勝久さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で喜劇王の“タナケン”こと棚橋健二を演じる生瀬勝久さん (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。1月15日に始まる第16週「ワテはワテだす」には、俳優の生瀬勝久さんが、喜劇王の“タナケン”こと棚橋健二役で登場する。

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 生瀬さん演じる棚橋健二は、日本を代表する喜劇役者で、喜劇王・タナケンと呼ばれている。スズ子(趣里さん)と舞台で共演することになり、スズ子の演技の師匠となる。

 昨年11月の出演発表の際、生瀬さんは「喜劇王の役ですので、やはり間とテンポにフォーカスして芝居をしています。ヒロインの趣里ちゃんとは以前、舞台でご一緒して以来の共演で、その時は、舞台なのにほとんどカラミがなかったので、今回、あの趣里ちゃんがって感じで(笑い)。とても楽しくお芝居ができました」とコメントしている。

 第16週では、小夜(富田望生さん)が突然、付き人をやめると言いスズ子の元を出て行ってしまう。小夜がアメリカ兵と付き合っていることを知ったスズ子はとても心配するが……。一方、スズ子のもとには「喜劇王・タナケン」こと棚橋健二から舞台に出ないかとのオファーが来る。

 これを仕組んだ羽鳥善一(草なぎ剛さん)の後押しもあり、スズ子は初めての女優業に挑んでいく……と展開する。

「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

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