ブギウギ:第16週視聴率16.2% “ワテ”を貫きとおしたスズ子 タナケンとの舞台は大成功

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のロゴ (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のロゴ (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第16週「ワテはワテだす」(1月15~19日)の週間平均視聴率(世帯)が16.2%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが1月22日、分かった。

あなたにオススメ

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

 第16週では、スズ子のもとに「喜劇王・タナケン」こと棚橋健二(生瀬勝久さん)から舞台に出ないかとのオファーが来る。しかし、女優挑戦の日々は不安ばかり。スズ子は棚橋にアドバイスを求めるが、何も言うことはないと言われてしまう。

 どうしたらいいのか分からなくなってしまったスズ子は、羽鳥(草なぎ剛さん)に相談。助言をもらうと、その後の稽古で、スズ子は「ワテらしくやらな」と、大阪弁で芝居に挑み、棚橋からも「面白いね」とお墨付きをもらう。

 一方、突然、付き人をやめると言いスズ子のもとから去った小夜(富田望生さん)は、恋人の米兵・サム(ジャック・ケネディさん)と結婚してアメリカに行くつもりだという。最初は反対するスズ子だったが、二人の話を聞き、快く送り出すことを決める。

 そして、喜劇「舞台よ!踊れ!」の幕が上がる。棚橋にすべてを受け止めると言われたスズ子は、本番でも大阪弁の芝居を貫き通し、羽鳥の新曲「コペカチータ」も見事に歌い上げる。舞台は大好評で、タナケン・スズ子のコンビは話題に。

  そんなある日、トミ(小雪さん)から伝言があると、社長秘書室長の矢崎(三浦誠己さん)が、スズ子と愛助(水上恒司さん)のところにやってくる……と展開した。

テレビ 最新記事