緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第79回が1月24日に放送された。同回で、結核が再発した愛助(水上恒司さん)を大阪へ連れて帰ると言い出したトミ(小雪さん)のかたくなな態度に、視聴者から賛否の声が上がった。
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第79回では、喀血(かっけつ)し、病院に運ばれた愛助は、医者からは当分の間入院して安静にするようにと伝えられる。愛助のそばについて看病をするスズ子(趣里さん)に、羽鳥(草なぎ剛さん)は何か力になれることがあるなら何でもすると伝える。
翌日、愛助が再び入院したと知らされたトミは大阪から病室へ駆けつけ、愛助を大阪に連れて帰ると主張。愛助は、かつて結核で倒れた際にスズ子が献身的に看病してくれたと話すが、トミは「そやからワテはあんたらを信用したんや。せやけど……それはワテの間違いでしたわ」とスズ子に冷たい視線を送った。
愛助が「何言うてんねん! お母ちゃんかてスズ子さんに感謝してるて、矢崎さん(三浦誠己さん)、言うてたで!」と怒りをあらわにすると、トミは「せやから間違いやったわ。あんたがこないなるまで気づかへんのはおかしい」と断言。スズ子だけでなく、坂口(黒田有さん)や山下(近藤芳正さん)らのことも厳しくとがめた。愛助は大阪には帰らないと反論するが、トミは「こんなとこおったら死んでまうわ!」と声を荒らげた。
騒ぎを聞きつけた医者が病室に駆けつけると、トミは「この子は大阪に連れて帰りますさかい」と事情を説明し、取り乱したことを謝罪。矢崎が「今は出直しましょう。ボンの体にもようないです」と声を掛けると、トミは「とにかく連れて帰りますで」と言い残し、病室を後にした。
愛助を思うがゆえのトミの強硬な姿勢に、SNSでは賛否の声が続出。「過保護なんだろうけど、愛助のような子を育てていればそうなるのも当然」「親だもん。トミさんも痛いほど心配なのよ」「お母ちゃんのいちいちごもっともな理屈」など、母としてのトミの姿に共感したという声が上がる一方、「トミさん息子可愛さのあまり全方面に対して失礼」「病気の再発を責任として押し付けて連れ帰ろうってそれは乱暴よお母ちゃん」「スズ子のせいじゃないよ」「息子の気持ちは無視なんやね。自分の近くに置いときたいだけ」など、トミの態度を批判する声も見られた。
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